2012年6月12日(火)
消費税重大局面 廃案へ声あげよう
共産党など全国各地で宣伝
新宿で小池氏訴え
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民主・自民・公明3党が連日「修正」協議を行い、重大な局面を迎える消費税増税法案。日本共産党は11日、小池晃政策委員長を先頭に「増税を許さない怒りの声をあげ廃案に追い込もう」と、東京・新宿駅西口で緊急街頭宣伝を行いました。消費税廃止各界連絡会なども国会要請行動や全国各地での宣伝行動に取り組みました。
小池氏は、大企業・富裕層に応分の負担を求める平等な税制で経済を立て直してゆけば社会保障の財源や財政危機の打開もできると述べ、「増税は景気を冷え込ませ財政も壊す。こんなやり方は許さない声をご一緒にあげましょう」と呼びかけました。
仕事帰りや買い物で多くの人が行き交う中、「しんぶん赤旗」見本紙を受け取りその場で広げて読む人や、「これもらっていいですか?」と声をかけ「提言」パンフを持ち帰る人もいました。
消費税増税反対の署名に応じた理容師の男性(28)は、「消費税を上げても豊かになるわけじゃない。違う税金の使い方があるんじゃないか。若い世代が働きやすい、子育てしやすい社会にしてほしい」と話しました。
宮本徹衆院東京比例予定候補、吉良よし子参院東京選挙区予定候補も訴えました。