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2012年6月8日(金)

緊迫国会

増税阻止14日に集会

消費税考える国民会議 超党派議員結集へ

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 「消費税を考える国民会議」(会長=清水信次日本スーパーマーケット協会会長、国民生活産業・消費者団体連合会会長)は7日、憲政記念館で会合を開き、14日に同記念館で消費税増税法案の「採決阻止」を掲げた集会を開くことを確認しました。

 中小企業、流通業界や消費者など30団体の代表約50人と超党派の国会議員17人が出席。あいさつした清水会長が、消費税増税は民主党の公約違反だと批判。「いまのような状態で(増税を)やったら、橋本内閣が2%上げたときより(景気が)悪くなる」と述べ、流れを変えようと訴えました。

 同会議幹事長の川内博史衆院議員(民主党)は、15日にも委員会採決が狙われている緊迫した情勢を報告。14日の集会への大勢の参加を呼びかけようと強調しました。

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は「消費税増税とは別の道がある」と強調。大企業や富裕層に応分の負担を求めて社会保障の拡充と財政再建を図る党の政策を説明。「消費税増税阻止の一点で共同を広げ全力をつくす」と表明しました。

 他の国会議員からも、「どの世論調査をみても、消費税を5%上げる判断はない。国会だけがそうなっている」(重野安正社民党幹事長)、「消費税増税には反対していきたい」(浅尾慶一郎みんなの党政調会長)、「社会保障のための消費税増税というのはどこかへいってしまった」(亀井亜紀子元国民新党政調会長)などの意見が相次ぎました。

 「全国商店街おかみさん会」の富永照子名誉会長は、「共産党の(穀田)先生がいっていたが、ぜいたくをしている人から(税金を)取っていただいたらいい」と述べました。


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