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2012年5月20日(日)

連夜の飲み食いなノダ

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 最近、野田佳彦首相の料亭や中華料理店などでの飲み食いが目立っています。一般紙の動静欄から拾ってみると―。

 ○…大型連休中の4日昼は、東京・永田町のホテル内の日本料理店で古賀伸明連合会長、増田寛也元総務相と会食。8日には、永田町の日本料理店で、「朝日」「毎日」「読売」の編集幹部らと会食。10日は、午前中、永田町のホテル内の日本料理店で岡村正日本商工会議所会頭らと会食し、夜には、赤坂の中華料理店で、民主党内で原発再稼働を主導している仙谷由人政調会長代行、前原誠司政調会長らと会食しています。11日には、赤坂のバーで、衆院の「社会保障と税の一体改革特別委員会」の鉢呂吉雄民主党理事、城島光力国対委員長らと会食―といったぐあいです。

 ○…8日の会食の後日談があります。「朝日」13日付には酒席に参加した編集委員が「消費増税論争」で「メディアにも『歴史的使命』」と力み、野田首相に消費税を導入した竹下元首相のような「歴史的な使命感」を求めています。メディアに求められている権力のチェック機能はどうなっているのか―。

 ○…こうした一連の飲み食いから浮かび上がってくるのは、首相が、消費税増税と原発再稼働になみなみならぬ決意をみせているということです。(忠)


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