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2012年5月13日(日)

教育研究運動 共同広げ

民主教育研 設立20周年で集会

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 民主教育研究所が設立20周年を迎え、記念研究集会を12日、東京で開きました。テーマは「現代日本における民主主義と教育―3・11をふまえて新たな可能性と課題を探る」。

 同研究所は、全日本教職員組合と協力共同する自主的研究団体。同研究所の代表運営委員を2年前から務める茂木俊彦桜美林大学教授が「民主主義を守り発展させつつ、地域をつくり学校と教育をつくる研究運動を」とあいさつしました。

 渡辺治一橋大学名誉教授が記念講演し、同研究所顧問の横湯園子氏が教育臨床心理学の立場から問題提起をしました。

 渡辺氏は、改憲、TPP、原発、学校選択制の反対運動で、良心的保守、中間層上層もふくめた新しい共同が広がっていることを強調し、そこで労働運動や教職員組合運動は「ちょうつがい」の役割を期待されると指摘しました。また、新自由主義への対抗軸になる国家・教育構想の提示が重要だと提起し、民主教育研究所への期待をのべました。


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