2012年5月6日(日)
子連れ“ゼロすてき”
民青が童謡演奏し対話
長野
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日本民主青年同盟(民青)中央委員会と新潟、長野、富山、石川、福井の各県委員会は5日、原発にたよらない社会を子どもたちにプレゼントしようと長野市の長野駅で宣伝し、原発からの撤退と自然エネルギーの普及を求める署名やシールアンケートへの協力を訴えました。
参加した27人は、「本日より原発ゼロ」と書いた黒板を立てかけ、ゼロを意味するドーナツを配りました。バイオリンで童謡などを演奏して対話すると、「こどもの日に原発ゼロなんてすてきだね」と幼い子どもを連れた若い父親がアンケートに応じました。
田中悠中央委員長らは、日本の自然エネルギーには原発の40倍の潜在能力があると政府みずからが試算していることを紹介し、「日本を変えるときです。本格的な原発ゼロの実現をめざして一緒に運動しましょう」と呼びかけました。
原発ゼロ賛成にシールをはった19歳の女性=大学生=は、「原発が止まったら事故の心配も減ると思います。電気がまにあうなら原発は動かさないでほしい」と語りました。