2012年4月23日(月)
増税・一体改悪 あきまへん
京都で反対集会
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政府が消費税増税法案の審議入りをねらうなか、消費税の大増税と「税と社会保障の一体改革」に反対する集会が22日、京都市の円山野外音楽堂で開かれ、2000人が参加しました。主催は同実行委員会。
雨が降るなか、京都市役所までデモ行進し、「消費税の大増税に反対しよう」「行きすぎた大企業・富裕層減税をやめさせよう」と唱和し、買い物客らにアピールしました。
ジャーナリストの斎藤貴男氏が講演。
伊藤邦雄・消費税廃止京都各界連絡会代表、津田光夫・京都社保協議長が主催者あいさつし、渡辺和俊・日本共産党京都府委員長が情勢報告。村山洋介・西陣織工業組合監事、原強・コンシューマーズ京都理事長が連帯あいさつしました。
リレートークでは、各団体などが、福祉や医療などの要求、大増税反対の取り組みなどを次つぎに発言。綾部市で喫茶店を営む男性は「地域では商業がなくなりつつある。最低限の生活だが、負けてなるかとがんばっている」と強調しました。
府南部から参加した木造建具の男性(37)は「消費税があげられたら仕事がなくなる。これは導入と増税の2度の経験ではっきりしている」と話していました。