2012年4月19日(木)
大飯再稼働やめよ
全国連絡会 国会前で緊急行動
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「再稼働ぜったい許しません」「子どもたちを守れ!」―。18日、300人が衆議院第2議員会館前で「大飯原発再稼働を許さない緊急行動」に取り組みました。主催は、労働組合や民主団体などでつくる「原発をなくす全国連絡会」です。
日本科学者会議、自由法曹団、新日本婦人の会、農民連、原発問題住民運動全国センターの代表が次つぎに、「政府は、福島第1原発にいまだ立ち入れず、事故の原因も検証されていない状態で再稼働を強行しようとしています」「3月末の予定だった『政治判断』が遅れたのは、国民が再稼働反対の声をあげ続けた成果です。さらに声をあげ、再稼働を撤回させましょう」と訴えました。
原発問題住民運動福井県連絡会のメッセージが読み上げられました。メッセージでは22日に同県小浜市で開く「再稼働許すな緊急集会in小浜」など地元の運動を報告。「再稼働許すなの取り組みを強め、原発ゼロの日本へのたたかいを展開していきましょう」と呼びかけました。
井上哲士参院議員が国会情勢を報告し、参加者を激励しました。参加者は国会に向かって「運転再開のための安全基準は撤回しろ」「原発推進政策は撤回せよ」とシュプレヒコールをあげました。