「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2012年4月16日(月)

仮設住宅でコメ配布

徳島の共産党が支援活動

福島・桑折町

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)桑折町仮設住宅で米などを配布して要望を聞く古田徳島県議(右)

 日本共産党徳島県委員会は14、15の両日、福島県内で第19次の震災・原発支援活動にとりくみました。今回は、袋詰めした2キロ入りの米と旬の人参を桑折町の仮設住宅で被災者に配り要望をききました。

 活動には日本共産党の古田美知代、扶川あつし、達田良子の各徳島県議、山根由美子石井町議ら7人と、現地の福島・伊達震災・原発被災者支援センターの学生ボランティアや地元の党支部が参加しました。

 また、日本共産党の宮本しづえ福島県議、佐藤まち子福島市議の案内で、放射線量の高い福島市渡利地区の除染の実情について調査活動をしました。

 古田県議は「除染した廃棄物を個人個人が管理しなければならない実態など渡利地区の除染の大変さがよく分かりました。仮設では先が見えないので頑張りようがないといっていた浪江町からの被災者の悩みを聞き、原発をなくさないといけないと改めて強く感じました」と感想を語りました。

 達田県議は「渡利地域では家の中でも0・8マイクロシーベルトの放射線量があったのはびっくりしました。原発は四国も含めて全国でなくしていかないといけないと強く思いました」と話していました。

 支援センターの呼びかけでボランティア活動に参加した福島大学院生(23)は「被災者の生の声を聞けて、胸に迫るものがありました。見通しがない状況が1年たっても変わっていないことに絶望的になっている被災者。貴重な体験でした。また参加したい」と話していました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって