2012年4月10日(火)
総選挙での日本共産党躍進のための募金にご協力をお願いします
2012年4月 日本共産党中央委員会
日本共産党を支持してくださるみなさん、「しんぶん赤旗」読者、党員のみなさん
野田内閣は、「社会保障と税の一体改革」の名のもとに、社会保障の改悪と消費税大増税を「命をかけて」おしとおそうとしています。これは、国民の暮らしも経済も財政も壊す、先行きのない道です。日本共産党は、「消費税増税ストップ! 社会保障充実、財政危機打開の提言」で、消費税に頼らない抜本的対案をかかげ、国民的大闘争で増税を阻止するために全力をあげています。
野田内閣はまた、震災復興・原発ゼロへの願いに背をむけ、TPP参加、米軍基地強化、比例定数削減、さらに原発再稼働にむけて暴走しています。政権交代にかけた国民の願いは完全に裏切られました。他方、自民党・公明党も、国民に希望ある方向を何ひとつ示すことができません。「橋下・維新の会」は、こうした政治のゆきづまりを、強権的ファッショ的手法できりひらこうという反動的逆流にほかなりません。
この閉塞(へいそく)状況を打開する道は、アメリカ・財界いいなりの古い政治の枠組みに大本からメスをいれ、国民本位の改革をすすめる方向にこそあります。来るべき総選挙で日本共産党の議席と得票をふやしてこそ、その方向がきりひらかれると、私たちは確信しています。
みなさん
日本共産党は、来るべき総選挙を、民主連合政府樹立にむけて、党躍進の本格的スタートを切る選挙にしていく決意にたち、比例代表選挙で必ず躍進するとともに、全国すべての小選挙区に候補者を擁立して議席と得票を飛躍させることをめざします。そのために、大きな財政的支援をお願いします。
一候補当たり比例代表600万円、小選挙区300万円という異常に高い日本の供託金制度は民主主義に反する不当なものですが、この障害をのりこえなければ立候補もできません。党は、党員の日常的な積み立てによる「国政選挙供託金支援基金」制度をつくって努力していますが、総額で何億円もの額が必要であり、広く党内外に供託金募金をお願いしています。
さらに、全有権者に党の政策と候補者を知らせるビラ、ポスターなどの宣伝物の作成、宣伝カーの運行、候補者の活動の保障、事務所の確保と維持など、さまざまな選挙費用が必要です。可能なかぎり節約に努めますが、それでも大きな支出にならざるをえません。
みなさん
日本共産党は、すべての活動資金を国民のみなさんに支えられた地道な財政活動―党費、「しんぶん赤旗」購読料、個人寄付によって生み出しています。国民の血税である政党助成金や企業・団体献金を一円も受け取らない政党だからこそ、誰に対しても堂々とモノを言い、国民のみなさんの期待や要望に忠実にこたえる活動ができます。この日本共産党へのご支援・ご協力を、どうぞよろしくお願いします。
募金先は
▼募金は、もよりの都道府県・地区委員会または党支部、議員にお願いします。
▼中央委員会に郵便振替で送金される場合は下記にお願いします。
【口座番号】00170―7―98422
【加入者名】日本共産党中央委員会 通信欄に住所、氏名、職業、および「総選挙募金」と記入してください。
▼銀行口座から送金される場合は、ゆうちょ銀行 店番〇一九(ゼロイチキュウ)
【口座・受取人名】当座0098422 ニホンキョウサントウチュウオウイインカイ 送金と同時に、bokin@jcp.or.jpに、氏名、住所、職業、金額、および「総選挙募金」と明記したメールを送信してください。
※いずれの場合も、送金手数料はご負担願います。