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2012年4月4日(水)

AIJ参院参考人質疑

詐欺以外の何物でもない

基金理事長が社長らを批判

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(写真)大門実紀史議員の質問を聞くAIJ投資顧問の浅川和彦社長。その左はアイティーエム証券の西村秀昭社長=3日、参院財金委

 AIJ投資顧問(東京都中央区)による巨額の年金資産消失問題をめぐって参考人招致が行われた3日の参院財政金融委員会。先月27日の衆院にひきつづく浅川和彦社長ら関係者の証言は、AIJと傘下のアイティーエム証券(ア社)が一体となって年金資産を食い物にしていた疑惑が浮かび上がりました。

 浅川氏は運用利回りの水増しは認めたものの、「だまそうと思ったことはない」と詐欺行為については否定しました。

 ア社の西村秀昭社長は「見かけ上はだましたようにみえる」とのべつつも、「AIJから示された評価額が虚偽という認識はなかった」と語りました。

 しかし、浅川氏は「悪事といわれれば悪事だ」と認める場面も。西村氏も運用実績に関する虚偽の監査報告書についてただされると、「疑わなかったといえばうそになる」とのべざるをえませんでした。

 これに対し、AIJに運用を委託していた栃木県建設業厚生年金基金の渡辺勇雄理事長はAIJに当初2億円委託し、45億円まで増額したと説明。「当初からだまされていたと強く感じる。詐欺以外の何物でもない」と憤りました。

 この日の委員会では、年金基金を勧誘した手法として、同基金に天下りしていた旧社保庁OBに対する“接待攻勢”があったことが、日本共産党の大門実紀史議員の質問で明らかになりました。

 浅川氏は「(年金基金も接待対象に)当然入っている」と接待を認めながら、「飲みに行っても割り勘」などとごまかしました。

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