2012年3月29日(木)
除雪費援助を決定
国交省 共産党の要求実る
国土交通省は27日、記録的な豪雪の対策として、自治体への除雪費などに180億円を追加援助することを決定しました。豪雪のため、除雪費が赤字となる自治体が続出し、追加措置を求める声が上がっていました。
新潟県や北海道など23道府県に社会資本整備総合交付金として75億円を追加配分。前回(2月10日)分とあわせて約176億円になります。市町村道の除雪費援助の臨時特例措置として、275市町村(19道府県)に105億円を支出します。
日本共産党国会議員団は2月8日、平野達男防災担当相(当時)に対し、豪雪に見合う予算の確保を申し入れ。高橋ちづ子議員は2月16日の予算委員会で、除雪費がすでに底をついている自治体があるなどの実態を示し、市町村道への臨時特例補助の決定を急ぐよう求めていました。