2012年3月25日(日)

展望示す党大きく

札幌で党演説会市田氏が訴え

（写真）札幌市で開かれた日本共産党演説会。訴えるのは市田忠義書記局長＝２４日、札幌市中央区

　日本共産党北海道委員会、札幌市内の６地区委員会と石狩地区委員会などは２４日、札幌市ニトリ文化ホールで総選挙勝利をめざす演説会を開きました。市田忠義書記局長は「政治の行きづまりを打破する展望を示す唯一の党、日本共産党を大きく躍進させてほしい」と訴えました。　（詳報）

　雪が降りしきる荒天の中を市内や近隣の地域から参加者が会場に続々と詰め掛けました。道委員会や各地区委員会、後援会は、札幌市長や幅広い団体、労働組合に日本共産党の「社会保障充実と財政危機打開の提言」を届け、対話を広げるとともに演説会を案内してきました。

　市田氏は「どうしたら希望ある明るい社会へ進むことができるか、みなさんと一緒に考えたい」と切り出し、消費税大増税と社会保障切り捨ての一体改悪、重大な局面を迎えた環太平洋連携協定（ＴＰＰ）の問題などについて解明しました。