2012年3月22日(木)
高速無料化 継続を
被災地支援 穀田氏が要求
衆院国交委
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日本共産党の穀田恵二議員は21日の衆院国土交通委員会で、3月末で期限が切れる高速道路料金の無料化の継続による被災地・被災者の支援を求めました。
穀田氏は、宮城県議会が意見書で、被災地域とボランティア車両について無料化の継続を求めていることをあげ、応えるべきだと要求。菊川滋・道路局長は「関係自治体、高速道路会社と協議している」と答えました。
穀田氏は、「協議中と悠長なことはいっていられない。復興は緒についたばかりで、ボランティアもまだまだ必要だ」と強調。ボランティア車両の無料化は予算措置に関係なく大臣告示で高速道路会社に実施させてきたことを指摘し、「あと10日しかない。すぐやるべきだ」と指摘。前田武志国交相は「必ずちゃんとした答えを出してくれと要請している。もうしばらくお待ちいただきたい」と答えました。