2012年3月20日(火)
「増税談合」市田氏が批判
岡田副総理の大連立打診
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日本共産党の市田忠義書記局長は19日、岡田克也副総理が自民党幹部に大連立を打診していたとの報道について記者団に見解を問われ、「報道が事実なら、国民の暮らしや日本の経済・財政にかかわる消費税の大増税について、国民に隠れたところで『増税談合』ともいうべき会談が行われていたわけで、許しがたいことだ」と批判しました。
市田氏は、「民主党が『自民党政治を変える』といって選挙で支持を得ながら、その自民党の中心人物と副総理が密室で増税の談合をやるというのは、国民に対する背信だ」と指摘。同時に、「民主党と自民党は消費税増税で同じ土俵の上に乗っている。以前から内政・外交の基本路線で同一化していると指摘してきたが、そのことがはしなくも証明されたといえる」と述べました。