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2012年3月12日(月)

原発なくせ 列島熱気

行動多彩「田畑・海、汚染させぬ」

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(写真)震災復興・なくせ原発3・11行動in東京に参加した人たち=11日、東京・井の頭公園

 東日本大震災と福島第1原発事故から1年となった11日、犠牲者を追悼し、震災からの復興、原発なくせの願いを込めた行動が全国各地でとりくまれました。県レベルだけでなく網の目の行動が多彩におこなわれました。

 東京では、8000人の参加で「震災復興・なくせ原発3・11行動in東京」を井の頭公園で開催。「原発とめるは人の力!」の掛け声に「その通り!」の唱和が響きました。被災3県の代表が国の対策の遅れを批判、支援を訴えました。

 被災地の福島県郡山市では、1万6000人の参加で「原発いらない! 福島県民大集会」を開催。呼びかけ人の清水修二氏(福島大学副学長)が福島県民の叫びを全国に届けようと訴えました。

 原発・高速増殖炉15基をかかえる福井県では、原発が立地する敦賀市で「さよなら原発福井県集会inつるが」が1200人の参加で開かれました。リレートークで女性が「大切な田畑、海を放射能で汚染させてなるものか」と力を込めました。

 札幌市で開かれた「早期復興!なくそう原発!許すな再稼働!」北海道集会には2000人余が参加。泊原発から39キロの町に住む青年(29)が「豊かな大地を次の世代に引き継ぐために、『さよなら原発』が必要です」と訴えました。

 青森市では1500人余、群馬県高崎市2500人、川崎市1600人余、静岡市1100人、長野県松本市1800人、名古屋市5000人、大阪市8000人、神戸市2500人、高知市1100人、北九州市5000人、福岡市3000人。玄海原発をかかえる佐賀県玄海町でも650人がつどいました。

 東京・日比谷公園で開かれた「東日本大震災市民のつどい」には音楽家の坂本龍一氏ら4万人余が参加しました。


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