2012年3月9日(金)
国際女性デー 中央大会
震災1年 命と暮らし守ろう
東京
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「国際女性デー」の8日、「憲法をいかし、いのちとくらしを守る社会を!」などをスローガンに各地で集会が開かれました。東京では2012年国際女性デー中央大会(主催・同中央大会実行委員会)が開かれ、750人が参加しました。
主催者を代表して、堀江ゆり実行委員長(婦団連会長)が開会あいさつ。東日本大震災から1年間、女性がひろげてきた行動などを振り返り、「これまでつないできた手をもっとひろげ、政府を動かし社会を変えるため行動を強めましょう」と呼びかけました。
女性たちが横断幕やのぼりを手に舞台にあがり「震災から復興しようと努力する農家を破壊する環太平洋連携協定(TPP)参加は絶対許せません」(農民連)、「消費税が増税されれば私たち中小業者は商売が続けられなくなります。なんとしても阻止します」(全商連)、「子どもたちを放射能被害から守る署名は12万人分が国会に提出され、まさに政治を動かそうとしています」(新日本婦人の会)などと訴えました。
日本共産党女性委員会副責任者の高橋ちづ子衆院議員が来賓あいさつし、竹信三恵子さん(ジャーナリスト・和光大学教授)が講演しました。
参加者は日米両政府に対する決議を採択。集会後、都心部をパレードしました。