2012年2月24日(金)

総選挙勝利へ党大きく

全国労働者後援会が総会

（写真）主催者あいさつする生熊代表委員＝22日、東京都内

　労働者の力で総選挙の勝利を―。全国労働者日本共産党後援会は２２日、東京都内で２０１２年度総会を開催し、来るべき総選挙で何としても勝利を勝ち取るために、後援会の拡大強化や「党勢拡大大運動」の飛躍をはかる方針を確認しました。

　生熊茂実代表委員が主催者あいさつし、大阪発のファシズムに立ち向かうことができるのは、日本共産党と自覚的勢力だと指摘しました。歴史的岐路のもと、原発ゼロや環太平洋連携協定（ＴＰＰ）反対を求める共同が広がっていることにふれ、情勢を打開するには総選挙で日本共産党が前進する必要があると強調。勝利にむけた構えを早期に確立しようと訴えました。

　江花新・事務局長は方針提案で、第４回中央委員会総会にもとづく総選挙方針を実践し、党の自力をつけるとともに、職場後援会の確立・強化を訴えました。

　日本共産党の田村智子参院議員は、日本共産党の議席の値打ちと役割を語りました。水戸正男党労働局長が、「消費税大増税ストップ！　社会保障充実、財政危機打開の提言」にふれ、財界中心から国民生活中心に政治を変えれば、消費税を増税しなくても社会保障を拡充し、財政再建ができると語りました。