「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2012年2月23日(木)

子育て一番のまちへ

矢野市長が所信表明

東京・狛江市議会

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 東京都狛江市議会が22日開会し、矢野ゆたか市長が所信表明を行いました。

 矢野市長は新年度予算案について「2008年市長選での公約実現を軸に編成した」と説明。「東京一安全な都市」の実現のため、震災対策に一般会計予算の約5%、12億円を投入して市内小中学校施設の耐震化を完了し、保育園は今後4年以内に耐震改修を終えると述べました。

 「子育て一番のまち―狛江」への取り組みでは、認可保育園の誘致・新設や、協賛店で割引サービスが受けられる「子育て応援カード」の交付、市が昨年開設した「子育てサイト」での情報提供の充実を表明。「水と緑のまちづくり」を目指し、市民参加による緑道公園建設や学校校舎への「緑のカーテン」設置を明らかにしました。

 また、「誰もが健康で安心して住み続けられる狛江」のために市福祉基本条例の改正に伴うバリアフリーからユニバーサルデザインへの理念転換を強調。「魅力ある都市」を目指した「絵手紙発祥の地」事業では、新潟県長岡市での絵手紙教室開催を明かしました。

 矢野市長は今後の市政の方針を示し、市民参加による「協創」が「市政運営やまちづくりを飛躍させると確信している」と述べました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって