「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2012年1月27日(金)

“TPP反対”運動強化

JA全中会長と日医会長会見

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 全国農業協同組合中央会(JA全中)の萬歳章会長と日本医師会の原中勝征会長は25日、外国特派員協会の求めに応じて共同会見し、「なぜ日本がアメリカ主導のTPP(環太平洋連携協定)に参加すべきでないかの見解」を発表しました。

 萬歳会長は、TPP交渉が20をこえる分野にまたがることから、農林水産団体だけでなく、消費者団体なども加わる「TPPから日本の食と暮らし・いのちを守るネットワーク」を立ち上げ、反対署名を全国で広げてきたことを紹介。署名は1167万人に達し、昨年11月に政府に提出したと発言しました。

 また、日本医師会とは共同記者会見や街頭宣伝などに取り組んできたとして、「ひきつづきネットワークを核にした取り組みを強化し、交渉参加阻止に向け、徹底して行動していく」と表明しました。

 JAグループ代表団が16日から18日まで北米を訪問しました。萬歳会長は会見で、カナダとアメリカの農業団体首脳や政府高官らにたいし、TPP反対は国民の声になっていることを伝えたと強調。「今回の代表団が得た情報を有効に活用してネットワーク団体とも共有しながら運動を強化する」と語りました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって