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2012年1月26日(木)

増税 断念させよう

消費税廃止各界連が集会

衆院第1議員会館

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 野田政権が消費税増税法案成立を狙う通常国会が始まり、緊迫する情勢のなかで消費税廃止各界連絡会(各界連)は25日、衆院第1議員会館で院内集会を開きました。135人が参加し、政府・民主党による国民生活破壊の消費税増税法案提出を阻止しようという行動提起を採択しました。


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(写真)国会情勢を報告する大門参院議員=25日、衆院第1議員会館

 行動提起は、▽消費税増税反対署名を3月末までに新たに500万人分積み上げる▽全国商工団体連合会(全商連)が全国会議員を対象に行った「消費税増税の是非を問う」アンケート結果を活用し、地元での国会議員要請行動を強める―ことなどを呼びかけています。

 主催者あいさつした全商連の西村冨佐多副会長は、増税につきすすむ野田政権を大手メディアが後押しするなかでも国民多数が増税に反対していることを強調。「運動と世論を広げて消費税増税法案の提出を断念させよう」と呼びかけました。

 討論では、各団体の代表が増税反対のたたかいを強める決意を表明。消費税をなくす全国の会の牧野由子事務局長は、増税反対の署名に応じる中高年の男性が増えているなど世論の変化を実感しているとし、「消費税増税反対の声を全国に広げていきたい」と話しました。

 東京土建一般労働組合の代表は、「組合員が生活苦や自殺に追い込まれ、不幸になる消費税増税法案には断固反対。仕事と暮らしと命を守るたたかいに全力を尽くす」と語りました。

 日本共産党の大門実紀史参院議員が国会情勢を報告しました。

 各界連はこの日、議員要請行動も行いました。


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