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2012年1月22日(日)

増税推進 野田政権を批判

東京・築地 笠井氏訴え

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(写真)街頭から訴える笠井氏(右から2人目)と大島氏(同3人目)=21日、東京都中央区

 日本共産党の笠井亮衆院議員は21日、東京都中央区の築地場外市場前で街頭演説を行い、消費税の増税阻止と築地市場の移転反対を訴えました。

 笠井氏は、政権交代時の公約に反して消費税の増税を進める野田政権を批判し「社会保障のためと言いながら、年金の支給開始年齢を遅らせ、医療費、介護費の負担は重くなる」と強調。「一緒に増税なしの社会保障の充実を実現しよう」と呼びかけました。

 また、東日本大震災後に被災地に寄せられた義援金3700億円に対し、宮城、福島、岩手の3県での消費税増税額は3年間で5300億円になる点を指摘。「義援金が全て消え、さらに被災地に負担を強いる増税は許せない」と力を込めました。

 大島よしえ東京都議は、築地市場の移転反対を訴えました。


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