2012年1月17日(火)
震災復興 第一の課題
3生協連が賀詞交歓会 市田氏ら出席
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日本生活協同組合連合会、日本コープ共済生活協同組合連合会、日本医療福祉生活協同組合連合会共催の賀詞交歓会が16日、東京都内で開かれ、約600人が参加しました。
主催者あいさつした日生協の浅田克己会長は、昨年の東日本大震災で「全国の多くの生協から、物資、医療支援などをいただき、組合員のみなさんにも33億円を超える募金をいただきました」と、感謝を表明。「震災からの復興を今年の第一の課題として取り組みます」とのべました。
来賓あいさつした日本協同組合連絡協議会の谷口肇幹事長(全国農業協同組合中央会常務理事)は「安全、安心な食料供給に腐心している中、環太平洋連携協定(TPP)に不安になっています。TPPは農業だけでなく、食品の安全性や医療、保険などさまざまな制度に及ぶ国民的な問題ですから、将来を誤らぬよう関係団体に呼びかけ、人間らしい共同の暮らしや地域社会を持続できるよういっそうの連携を図りたい」とのべました。
日本共産党から市田忠義書記局長と高橋ちづ子衆院議員(代理)が出席し、出席者となごやかに歓談。市田氏は浅田氏らとともに鏡割りをしました。