2012年1月14日(土)
野田改造内閣の暮らし破壊と対決
市田書記局長が会見
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日本共産党の市田忠義書記局長は13日、国会内で記者会見し、野田改造内閣について「暮らしと経済を破壊する消費税増税推進改造内閣だ」と述べました。
市田氏は、「問われているのは看板のすげ替えではなく、どういう政治をやろうとするのかという中身だ」と指摘。野田内閣について「完全に自民党政治に逆戻りした。暮らしと経済を破壊する消費税増税、農業だけでなく国の形まで壊すTPP(環太平洋連携協定)推進、あれだけ県民が反対している辺野古(沖縄県)への新基地建設を、強引にやろうとしている」と批判しました。
その上で、「こういうやりかたに対して、対案も示しながら、正々堂々と国会でフェアな論戦を展開していきたい」と決意を述べました。