「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2012年1月12日(木)

増税談合の場 設置反対

与野党国対委員長会談 穀田氏が主張

24日国会召集へ

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 与野党国対委員長会談が11日、国会内で開かれ、民主党の平野博文国対委員長は、消費税増税などに関する与野党協議を要請するための書記局長・幹事長会談の12日開催を提案しました。日本共産党の穀田恵二国対委員長は、「消費税増税のための談合の場所設定は論外」と述べました。また平野氏は、通常国会を24日に召集したいとの政府・与党の意向を伝えました。

 与野党協議について平野氏は、消費税増税にむけた社会保障と税の一体改革と議員定数削減、公務員人件費削減、郵政改革に関して説明し野党の協力を求めたいと述べました。

 穀田氏は、「日本共産党は消費税増税に反対し、公約に違反するものとして厳しく批判し、協議そのものに反対する立場だ」と述べ、消費税増税のための与野党協議に反対を表明。議員定数削減については、「(衆議院選挙制度に関する)各党協議会での議論は棚さらしのままだ。こうしたやり方を含め許されない」と批判しました。

 自民党の岸田文雄国対委員長は、書記局長・幹事長会談について、「13日に予定されている内閣改造とそれに併せた党役員人事を見極めた上で開催を考えたい」と述べ、各野党も12日開催には反対を表明しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって