2012年1月10日(火)
庶民に増税 断固反対
大阪 宮本議員が「十日戎」宣伝
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日本共産党の宮本岳志衆院議員は9日、「十日戎(えびす)」でにぎわう大阪市浪速区の今宮戎神社参道であいさつしました。
党員、後援会員がビラを配るなか、宮本氏は、野田首相が公約をかなぐり捨て、「税と社会保障の一体改革」の看板で消費税を2015年には10%に引き上げるとの法案を今年提出しようとしていると批判。「庶民には大増税を押しつける一方、八ツ場ダムなど無駄なダム建設や米軍思いやり予算、大企業の法人税減税や優遇税制は続けています。日本共産党は消費税増税に断固反対して、みなさんとともに頑張ります」と訴えました。
通りがかった大阪市大正区の女性(86)は「医者にかかっているので、消費税が10%になったら年金だけでは暮らせなくなります」といって、「がんばって」と宮本氏と握手を交わしました。
演説を聞いていた車いすの浪速区の女性(70)は「働きたくても働くことができない。消費税が増税されると、生活が厳しくなります。親身に相談に乗ってくれる共産党がほんまに大きくなってほしい」と話していました。