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2011年12月28日(水)

無料青空市 食料・布団・湯たんぽ…

岩手・大船渡 共産党が開催

来年も続けます

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(写真)日本共産党による100カ所目の無料青空市で食器を見る被災者ら=27日、岩手県大船渡市

 日本共産党岩手県大船渡市委員会が東日本大震災直後から続けてきた無料青空市が27日、100カ所目に達しました。同日は、田茂山地区で開き、米や白菜、大根などの食料品から、布団、湯たんぽ、冬物衣類まで多様な支援物資を被災者に届けました。

 田茂山一区公民館には開始時間の午後1時、近所の人たち40人ほどが列をつくりました。始まって10分ほどでお米約90キロはなくなりました。

 野菜を抱えた女性(73)は「家は残ったけど、買い物はまだ不便。生活必需品が本当に助かる」と語りました。

 無料青空市は、これまで市内37カ所の全仮設住宅や広場などで開催され、戸数が多い仮設団地では季節ごとに実施。在宅被災者に支援が届いていないと聞くとその地域に足を運びました。

 日本共産党の田中英二大船渡市議は「被災者は精神的にも経済的にも大変。義援金などが底をつき仮設の人は厳しいし、自宅があっても失業した人も車が流失した人もいる。来年も続け、被災者を支援していきたい」と話しました。


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