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2011年12月28日(水)

作業員の被ばく線量

関連企業で高い傾向続く

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 東京電力は27日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で事故発生以来作業に従事した人たちの月ごとの被ばく線量分布を11月分まで発表しました。関連企業の作業員が東電社員より被ばく線量が高い傾向が続いています。

 発表によると、11月に同原発で作業に従事した人は東電社員が953人、関連企業作業員が5069人で、合計6022人。東電社員で外部被ばく線量が最も高かった人は11・50ミリシーベルトだったのに対し、関連企業作業員では19・51ミリシーベルトでした。

 東電社員の外部被ばく線量の平均は0・84ミリシーベルトだったのに対し、関連企業作業員では1・29ミリシーベルトでした。関連企業作業員の方が東電社員より外部被ばく線量の平均が高い傾向は5月以降続いています。


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