2011年12月24日(土)
福岡でXマス保育集会
さよなら「子育て新システム」
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「さよなら子ども子育て新システム!」クリスマス保育大集会(福岡県保育センター主催)が23日、福岡市中央区で開かれ、県内各地の保育園から保育士、保護者、子どもたち200人が集まりました。
アピールコンテストでは、各園からクリスマスソングのベル演奏や合唱、ダンスなど多彩なパフォーマンスで、「新システム」反対の思いをアピールしました。
「新システム」反対署名8000人分を集めた筑豊地域から男性4人で参加した直方市の保育士(33)は「筑豊でも待機児が増えています。保護者と一緒に運動して行政の責任を放棄する『新システム』をぜひ止めたい」と語りました。
保育センター常任委員長の福井英二さんは「『新システム』は保育子育て分野を市場化、金もうけの産業にし、福祉としての保育を否定するもので、絶対に許せません」と話しました。集会後、参加者は「子どものための予算を増やせ」とアピールしながら、元気にパレードしました。