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2011年12月6日(火)

新人王2氏を表彰

囲碁・村川七段、将棋・佐藤六段

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(写真)新人王の表彰を受ける囲碁・村川大介七段(左)と将棋・佐藤天彦六段=5日、東京・日本青年館

 囲碁第36期新人王戦で初優勝した村川大介七段(20)と将棋第42期新人王戦で2度目の優勝を果たした佐藤天彦六段(23)の表彰式が5日、東京都新宿区の日本青年館でおこなわれました。

 小木曽陽司赤旗編集局長は「若さあふれる熱戦が繰り広げられファンをたのしませてくれた」とあいさつし、優勝カップ、賞金目録を贈りました。

 大竹英雄日本棋院理事長、中川和雄関西棋院理事長、米長邦雄日本将棋連盟会長がそれぞれあいさつし、両新人王に賞状を贈りました。

 関西棋院常務理事で第9期新人王の今村俊也九段、佐藤新人王の師匠、中田功七段が祝辞をのべました。

 村川新人王は「技術的にも精神的にも未熟ですが、(関西棋院で新人王を獲得した今村九段、結城聡九段の)2人に負けない活躍ができるように頑張りたい」。佐藤新人王は「今期が最後の出場で、最高の形で終えることができて良かった。上を目指していくうえで、普段からの研究や意識を高めていくことが課題です」と謝辞をのべました。


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