2011年12月2日(金)
日曜版4日号
医療費負担増メニュー
築地移転工事ゼネコン談合スクープ
野田内閣が進める「税と社会保障の一体改革」。実体は、消費税は増税、社会保障改悪のメニューが目白押しです。その告発シリーズの第1弾として、医療費窓口負担増の計画や、これを批判する埼玉県医師会長インタビューを。
東京・築地市場の移転先の土壌汚染対策工事をめぐり、大手ゼネコンの談合が―。取材班が入手した内部資料で、4300億円という一大計画の舞台裏をスクープ。
原発事故が住民にもたらした苦難を目にして、原発を設計した技術者や日本原子力産業協会参事らが、原発推進への警鐘を鳴らします。
8日は、日本がアジア・太平洋戦争を開始して70年。戦争の加害体験を語る元日本兵や、歴史の真実を学ぶ高校生たちを、見開きカラーワイドでリポートします。
日米政府の新米軍基地建設押しつけに怒る沖縄。沖縄防衛局長のとんでもない暴言や、米軍属による交通事故の不起訴が新たな怒りとたたかいを広げています。人々の思いは―。
ナチス収容所から生還した作家プリーモ・レーヴィ展を紹介。効率のよいエコ掃除や、乳がん早期発見のための自己検査の勧めも役立ちます。
「ひと」は、史上7人目、名人と本因坊を手にした棋士の山下敬吾さんです。