2011年11月26日(土)
「建設国保予算確保を」
全建総連と共産党議員団が懇談
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全国建設労働組合総連合(全建総連)と日本共産党国会議員団は25日、国会内で、建設労働者の命綱の建設国保予算確保などをめぐり懇談を行いました。
冒頭、10月の定期大会で新たに選任された巻田幸正中央執行委員長があいさつ。古市良洋書記長が、「公共建築物における地元木材の利用促進と建設職人の雇用確保」「被災3県の瓦礫(がれき)処理でのアスベストばく露防止」など全建総連の要求項目の説明を行いました。
党議員団建設国保対策委員長の笠井亮衆院議員が「たたかいに裏付けられた全建総連の具体的な要求を全面的に支持する」と激励し国会情勢について報告しました。
被災地の住宅建設や公契約条例の制定状況など党議員からの質問にもとづいて活発に意見交換を行い、「前年度並みとなった建設国保の来年度概算要求を確実に確保し、いっそう前進させよう」と語り合いました。
懇談には、穀田恵二(国対委員長)、佐々木憲昭、塩川鉄也の各衆院議員、紙智子、井上哲士(参院国対委員長)、大門実紀史(建設国保対策委員会事務局長)、田村智子の各参院議員が出席しました。