2011年11月19日(土)
新しい日本へ学び行動
民青全国大会が始まる
日本民主青年同盟(民青)は18日、第35回全国大会を東京都内で開会しました。大震災を乗り越えた新しい日本社会をつくるための方針を練り上げます。20日まで3日間の日程です。
全国大会には、代議員、評議員約170人が参加しました。報告に立った田中悠委員長は、大会の任務として、▽東日本大震災と原発事故を乗り越えた新しい日本社会に向けて青年の連帯をつよめ、民青の役割を明らかにし、大きな組織にする方向をうちだすこと▽14年ぶりに規約を改正し、青年にひらかれた組織となり、前進の力にしていくこと▽機関紙活動の抜本的強化をはかる転機にすること―をあげました。
(1)新しい日本社会をつくる青年の連帯と行動をひろげよう(2)学びの魅力が輝く民青に(3)要求実現へ、青年とともに力をあわせよう(4)班と同盟員一人ひとりの力で、組織をつくり、発展させよう―の四つの柱で大会決議案の内容を報告。
「日本社会は歴史的岐路に立っている。財界・アメリカいいなりの政治を転換する日本共産党と力を合わせて、要求実現をめざし、政治を変える展望をひろげる民青が出番のときを迎えている」と強調し、「これまでの活動を交流して、大きな民青をどうつくるかを学びあい、前進の流れをさらにひろげる大会として成功させよう」と呼びかけました。
また、「規約」改正についての報告があり、討論もおこなわれました。
日本共産党の広井暢子副委員長(青年・学生委員会責任者)が来賓として出席しました。