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2011年11月13日(日)

教育予算拡充を

宮本議員が筑波技術大を視察

茨城

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(写真)村上学長(右手前)と懇談する(左手前から)田中、宮本両氏=11日、茨城県つくば市

 日本共産党の宮本岳志衆院議員は11日、茨城県つくば市の筑波技術大学と防災科学技術研究所(防災科研)を視察し、関係者と懇談しました。

 筑波技術大学は日本で唯一、視聴覚障害者のみを対象とした大学です。懇談した村上芳則学長は、全国の教育機関と連携してリアルタイムで講義内容を文字化する「モバイル型遠隔情報保障システム」を構築した実績や、同大学が国内の視聴覚障害者教育で中心的な役割を果たしている現状を紹介しました。

 宮本氏は、国の予算から教育費が削られている現状を指摘。同大学の重要性にふれた上で、教育予算拡充の重要性を訴えました。宮本氏は、党の大学政策を村上学長に手渡しました。

 防災科研では、職員や研究者らが、東日本大震災での被災状況を説明。東北地方で地震観測施設3カ所が被災したほか、全国の地震計など機器類のなかに「相場観として」耐用年数を超えたものがあるなどの問題点が明らかになりました。宮本氏は「国民のいのちと財産を守るための設備には、しっかりと予算を組む必要がある」と強調しました。

 視察と懇談には、党つくば市議団の田中サトエ議員、改正充・党学術文化委員会事務局次長が同行しました。


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