2011年11月7日(月)
あいち赤旗まつり開く
復興・原発ゼロへ党大きく
小池政策委員長が総選挙勝利訴え
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第33回あいち赤旗まつりが6日、名古屋市緑区で開かれ、雨模様の中6000人以上が集まりました。小池晃政策委員長が記念講演し、震災復興、原発ゼロに向け、日本共産党を大きくして総選挙勝利をと訴えました。佐々木憲昭衆院議員(東海ブロック比例予定候補)、井上哲士参院議員があいさつし、2人の衆院小選挙区予定候補が発表されました。
小池氏は、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加や庶民増税・大企業減税にひた走る野田政権によって、被災地復興が遅れていると批判します。また、いまだ福島原発事故が収束しないもと、「世界有数の地震国・津波国の日本社会と共存しない原発はゼロにしよう」と呼びかけました。
震災からの救援と復興の中、幅広い層の人々が「自己責任や小さな政府では命が守れない。今までの政治は間違っていたのではないか」と考えはじめているという小池氏。「TPPでも新たなたたかいが始まっています。国民は新たな政治を求めています。その可能性を現実にできるのは日本共産党だけです」と訴えました。
佐々木議員は、通常国会で「復興財源について、誰のための増税か、誰のための減税か、ただす決意」だとのべ、「アメリカ・財界いいなり政治に正面から対決できるのは日本共産党だけ。最後まで全力を尽くしたい」と決意表明しました。
被災地である岩手県陸前高田市の大坪涼子市議、福島県飯舘村の佐藤八郎村議を招いてのリレートークや、シンガー・ソングライターのきたがわてつさんのコンサートが行われました。