2011年11月6日(日)
独裁許さぬ決断 説明
「よくする会」が代表者会議
|
「大阪市をよくする会」が推す渡司考一氏が、大阪市長選への立候補を辞退すると表明した問題で、同会は5日、地域・団体代表者会議を大阪市内で開きました。
福井朗事務局長は、立候補の辞退が渡司氏から出されたものだと報告。橋下徹前知事が市長に当選して橋下・「維新の会」によるファッショ的な独裁政治の台頭を許してはならないとの大阪市民と全国の声を生かすための前向きな決断だと説明しました。
「よくする会」は、現市長の平松邦夫候補の過去の市政に対する評価を変えず、政策協定や選挙協定は結ばないと強調。今後、「『独裁を許さないために橋下候補には入れないでほしい。もしあなたがいいならば、平松候補に入れてほしいと思う』と理解してもらったところからどんどん広げていくことが大事だ」とのべ、党派の垣根を超えて広範な市民と対話し、ファッショ・独裁を許さないの一点での壮大な共同を広げようと呼びかけました。