若い世代が今一番欲しいもの
1位はお金、2位は時間、3位は自由（2024年7月、博報堂調査レポートより）
「時間がほしい」。現役世代の労働者、子育て家庭、学生、高校生に切実な声が広がっています。「もっと自由な時間をもって、自分を成長させたい」は、身勝手な願いではありません。人間らしく生きるための当然の要求です。
過労死するほどの長時間労働から、命と健康を守る。多くの人が声をあげ、サービス残業の規制をはじめ、一歩一歩と是正させてきました。これからは、人間らしい生活時間を確保するための「時短」が必要です。
大幅賃上げとセットで、自由な時間がふえれば、消費が活発になります。個人の成長、人材の育成は、経済と社会の発展にもつながります。
現在、実質賃金は30年前より年間74万円減少
労働時間はヨーロッパより年300時間も長い
自民、公明政権は一日8時間労働を破壊し、労働基準法を解体してきました。
めざす未来は、労働時間1日7時間、週35時間で普通に暮らせる社会へ
どこでも誰でも最賃時給1500円以上、月20万円へ。中小企業でも賃上げを保障する財源策をハッキリ提案しています。
最低報酬、労働時間、労災補償など保護の適用と拡充
男女賃金格差をなくす。男性も女性も子育て・介護と仕事が両立できる職場に。
社会保障予算の抜本拡充で人員不足の解消へ。一ヶ月の夜勤回数、一日の労働時間に上限を。
ザル法の抜け穴をふさぎルールを強化します。
①残業の上限は週15時間、月45時間、年360時間まで
②一日2時間超、3日以上連続の残業代は割増率50％
③「残業代ゼロ制度」（高度プロフェッショナル制度）の廃止、裁量労働制の抜本見直し
違法なただ働きにはペナルティ監督体制も国際基準へ
①サービス残業には残業代を2倍に
②労働基準監督官を2倍以上に
健康、家庭、趣味、交流など、自分のための時間を取り戻す
①7日ごとに1休日、連続11時間の勤務間インターバル規制
②有休最低日数を二倍化、年間20日に
「毎日クタクタで休日は寝てるだけ」「高齢になっても働かなければ」...
私たちは未来永劫、こんな社会が続くとは考えていません。誰もが自由な時間をおうかできる未来社会をめざし、決して諦めません。
比例は日本共産党
企業、団体献金も政党助成金も受け取らず、タブーなく政治の闇に切り込んできた日本共産党だからこそ、財界や自民党、古い政治にとって最も厄介な政党です。日本共産党は、自民党政治のゆがみ＝アメリカいいなり、大企業中心、をただす党です。この党をのばすことこそ、裏金ではなく国民の声で動く政治に変える確かな力となります。
資本主義が労働者からしぼりとっているのは、お金やモノだけではありません。自分の能力をのばし、個性をみがき、人間として成長するために必須の自由な時間を横領しています。私たちがめざす共産主義は、この、奪われた自由な時間、をとりもどし、誰もが人間らしく生きられる未来です。
衆議院選挙は2回投票します
小選挙区は候補者名で投票します
比例代表は政党名で投票します。候補者名では無効になります。
「共産党おしかつ」で検索
