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2024年02月11日号

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懲りない自民党
パー券裏金とんでも釈明次々
党内調査もいいかげん
全ての関係議員の証人喚問を

1面

自民党派閥の裏金について安倍派幹部らは記者会見で「秘書が」「秘書が」を連発しています。自民党の組織的犯罪である裏金問題。全容の解明が求められます。

〈この人に聞きたい〉
名作には必ず政治的視点
第1回
悲劇もちょっと引いたら喜劇
演出家 宮本亞門さん

3面

アメリカやヨーロッパでも高く評価される演出家の宮本亞門さん。「僕の人生、ドラマ多すぎ」というほど、数々の浮き沈みも体験してきました。3月に始まるミュージカル「スウィーニー・トッド」(主演市村正親・大竹しのぶ)を前に、話を聞きました。

障害ある人もない人も 男も女もトランスジェンダーも 共に生きる仲間
映画「わたしのかあさん―天使の詩―」
監督 山田火砂子さん
母役 寺島しのぶさん

16面

日本の女性監督で最高齢の山田火砂子さん(92)の映画「わたしのかあさん―天使の詩―」は、菊池澄子さんの児童文学を原作に、知的障害のある父母に育てられた娘が成長する物語です。公開を前に、母・清子を演じた寺島しのぶさんと監督が語り合いました。

地震で4メートル隆起
船出せない 見通しもない
国の力で港の整備急いで
石川県 輪島

14面

能登半島地震では、石川県輪島市を中心に海岸線で最大4メートルに達する地盤の隆起が確認されました。現地ルポです。

〈ひ と〉
ひとり芝居「スプーンフェイス・スタインバーグ」出演
俳優 安藤玉恵さん

32面

がんに侵され、死を目前にした少女の独白劇「スプーンフェイス・スタインバーグ」。片桐はいりさんとダブルキャストで挑みます。

自民党政治破綻
希望を届ける対案
共産党代表質問
衆院 志位和夫議長
参院 田村智子委員長

4面

能登半島地震の被災者支援や、自民党による裏金づくり、国政の根幹問題をめぐる国会論戦が始まりました。日本共産党は、衆院で志位和夫議長(1日)、参院で田村智子委員長(2日)が代表質問に立ちました。

裏金問題に国民の怒り沸騰
使途含め全容解明を
衆院予算委員会で宮本議員が追及

7面

能登半島地震の被災者支援、暮らし、自民党裏金問題をめぐり論戦が始まった衆院予算委員会。6日には日本共産党の宮本徹議員が質問に立ちました。

裏金問題 市長選直撃
京都市
福山氏、1万6千票差と肉薄
前橋市
共産自主支援の小川氏圧勝

2面

4日投開票された京都市長選、群馬県前橋市長選の結果が政界に衝撃を与えています。

能登半島地震
命を最優先に 国に一番の責任
避難環境いまだ劣悪
日本弁護士連合会災害復興支援委員会元委員長
津久井進さんに聞く

15面

能登半島地震の被災地では、避難生活の環境が劣悪なままで改善が進んでいません。災害救助や復興の法制に詳しい津久井進弁護士(日本弁護士連合会災害復興支援委員会元委員長)に話を聞きました。

「メディア・アンビシャス賞」
日曜版 裏金スクープ受賞

市民の側から優れた報道を表彰する団体「メディア・アンビシャス」が、2023年のメディア・アンビシャス大賞の活字部門のメディア賞に「しんぶん赤旗」日曜版の「自民党派閥パーティー券のスクープによる裏金づくりの一連の報道」を選びました。

〈世界.net〉
国際司法裁がイスラエルに暫定措置
虐殺防ぎ、停戦に向かうの?

11面

国連の国際司法裁判所(ICJ)は1月26日、パレスチナ自治区ガザへのイスラエルの大規模攻撃で、ジェノサイドを防ぐ「全ての措置」を取るなどの暫定措置の実行をイスラエルに命じました。Q&Aで考えます。

生活保護を必要な人へ
扶養照会はいりません
つくろい東京ファンド
小林美穂子さん

29面

生活保護制度は憲法25条に保障された国民の権利です。しかし、扶養照会があるため、申請をためらう人が少なくありません。生活困窮者支援団体「つくろい東京ファンド」の小林美穂子さんに聞きました。

〈スポーツ〉
心の成長が強さ生む
パリ五輪卓球個人で代表内定 平野美宇選手
元日本代表監督
西村卓二さん語る

31面

卓球女子の平野美宇選手(23)が今夏のパリ五輪シングルスでの代表入りを決めました。元日本代表監督の西村卓二さん(東京富士大学卓球部監督)に聞きました。

〈Uスタ Youth Stadium〉
能登半島地震で存続の危機
「輪島漆器」終わらせない
「中島忠平漆器店」
6代目店主 中島悠さん

18面

能登半島地震で甚大な被害を受けた「輪島漆器」(石川県輪島市)。再起を誓う若手職人がいます。「中島忠平漆器店」の6代目店主・中島悠さん(35)です。

〈くらし彩々〉
シニアこそスマホ
スマホ生活アドバイザー
増田由紀さん

9面

従来の携帯とは形も使い勝手も違うスマートフォン。「シニア世代こそスマホを使うことで人生が豊かになります」と話す、スマホ活用アドバイザーの増田由紀さんに話を聞きました。

〈ほどほどぐらし 阿部絢子〉
明日は今日に続かない

8面

生活研究家の阿部絢子さんの年4回連載の「ほどほどぐらし」です。

〈文 化〉
侵略が生んだ外地の“日本語文学” 戦後の在日朝鮮人文学に光当てる
『「日本語」の文学が生まれた場所』作家 黒川創さん

28面

作家の黒川創さんが文学史に一石を投じる労作『「日本語」の文学が生まれた場所』を出しました。京都の自宅で思いを聞きました。

〈シネマ館〉
伊藤野枝 自由求めて
映画「風よ あらしよ 劇場版」

伊藤野枝(吉高由里子)の生涯は波瀾(はらん)万丈です。100年前の専制政治と男尊女卑の時代。その嵐にあらがい自由を求めた女性が今によみがえります。原作は村山由佳の同名小説。演出・柳川強。9日から新宿ピカデリーほか全国で。2時間7分。

女性の多様な表情浮き彫りに
城南海デビュー15周年アルバム「爛漫」

26面

城南海デビュー15周年を飾る意欲作の新アルバム「爛漫」(テイチク)がリリースされました。音楽ライターの山浦祐介さんが解説します。

〈冬ドラマ〉
“中年男性が主人公”
気になる3作
「不適切にもほどがある!」
「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」
「ジャンヌの裁き」

27面

1月クールの連ドラは中年男性を主人公に据えた作品がいくつも並びました。フリーライターの岩根彰子さんが解説します。

映画「マリア 怒りの娘」
ニカラグア女性監督で初の長編映画

中米ニカラグアの首都を舞台に、母の不在に直面する少女を描く映画「マリア 怒りの娘」(ローラ・バウマイスター監督)が公開されます。24日から渋谷ユーロスペースほかで公開。91分

〈健康らいふ〉
とにもかくにも“花粉に触れない”
花粉症にたちむかう(3)
鹿児島生協病院小児科医師 井上一利さん

13面

花粉症の特徴と対策について鹿児島生協病院の小児科医師・井上一利さんに聞きました。

〈経済これって何?〉
アメリカの食事配達員
法律・条例づくり通じ権利を拡大
龍谷大学名誉教授・脇田滋さん

24面

〈ゆったりゆる山旅〉
頂きに咲くロウバイ800株
埼玉・長瀞・宝登山

19面

地球鉄道II
中井精也
春は急行で

30面

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