2023年12月24日号

日曜版スクープに端を発した自民党派閥の政治資金パーティー裏金疑惑。東京地検特捜部は19日、政治資金規正法違反(不記載など)の疑いで安倍派「清和政策研究会」と二階派「志帥会」の事務所を捜索し、強制捜査に乗り出しました。
安倍派や二階派の収支報告書は、一部の収入を記載しなかったどころか、ねつ造の疑いさえあります。
岸田政権・自民党を直撃する政治資金パーティーを巡る裏金疑惑。長年「政治とカネ」の問題を取材してきたジャーナリストの青木理さんに聞きました。
アジア・太平洋戦争の開戦(1941年12月8日)から82年を迎えた8日。日本の侵略戦争と植民地支配の被害者や遺族、支援者らが東京都内で訴えました。問われているのは、約80年にわたり日本政府が放置し続けている加害責任です。
年末、ライブ「渡辺えり 頭脳警察と浅川マキを歌う」を開きます。ロックバンド「頭脳警察」のPANTAさん(7月死去)とは「いつか共演しよう」と約束した旧知の仲です。
13日に閉会した臨時国会では、自民党の巨額の裏金疑惑をはじめ、自民党政治をこのまま続けていいのかが問われました。日本共産党の志位和夫委員長は同日の国会議員団総会で「自民党政治を終わらせるための国民的大運動を起こそう」と呼びかけました。
「卑劣で悪質」―。陸上自衛隊郡山駐屯地(福島県)に勤務していた五ノ井里奈さんへの性暴力が、強制わいせつ罪に問われた元自衛隊員3人=いずれも懲戒免職=に対し、福島地裁は12日、それぞれ懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
自民党派閥による政治資金パーティー疑惑で、東京地検特捜部が19日、安倍派、二階派の事務所に強制捜査に入りました。日本共産党の小池晃書記局長は同日の記者会見で「戦後最悪の金権腐敗事件だ」として真相の徹底解明を求めました。
大学の自治を破壊する改悪国立大学法人法が13日の参院本会議で、自民、公明、維新、国民民主などの賛成多数で可決、成立しました。
解散命令中の統一協会(世界平和統一家庭連合)。同協会の被害者支援に関する自民、公明、国民民主の3党提出法が13日の参院本会議で、日本共産党、自民、公明、立民、維新、国民、参院会派「沖縄の風」の賛成多数で成立しました。
サッカー解説者で元日本代表の都並敏史さんが監督を務めるブリオベッカ浦安(千葉県)が、6シーズンぶりに復帰した日本フットボールリーグで、昇格組ながらも準優勝に輝きました。監督としてシーズンを振り返ります。
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで11月30日から12月13日まで開かれた国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)。市民団体として参加した地球環境市民会議(CASA)の早川光俊専務理事に会議の特徴を聞きました。
日本共産党は、来年1月15日~18日の日程で第29回大会を開きます。100年余の党史を踏まえ、次の100年に向かう最初の大会。その決議案のポイントを紹介するシリーズの4回目です。
難聴は認知症の最大のリスクの一つになっています。日本共産党の地方議員団の提案や住民運動で、高齢者の補聴器購入費の助成制度を行う自治体が増え、全国で120を超えています。
子育てでの留意点や楽しさを岐阜県大垣市の「はだしっこ保育園」園長の山田貴史さんと、和歌山医療生協病院・小児科医師の佐藤洋一さんが語ります。
1日の終わり、体を横たえて目を閉じても…「眠れない」「明け方に目が覚めてしまう」と悩んでいませんか。快眠セラピストの三橋美穂さんに、ぐっすり眠るためのヒントを聞きました。
20代で6回転職した作家・ひらいめぐみさんが、その体験をつづった著書『転職ばっかりうまくなる』を出版して評判です。
本作は今年5月、第76回カンヌ国際映画祭にて主人公を演じた役所広司が最優秀男優賞を受賞し、大きな話題となりました。ヴィム・ベンダース監督。22日から東京・TOHOシネマズシャンテほかで公開。2時間4分。
紅白初出場が決まったanoの1stアルバム「猫猫吐吐(ニャンニャンオェー)」(トイズファクトリー)が発売中です。フリーライターの川口有紀さんが解説します。
芸能界で性加害やハラスメントの告発が相次いでいます。「映像業界における性加害・性暴力をなくす会」が7日に日本外国特派員協会で会見を開きました。