2022年11月06日号

ロシアの蛮行などに乗じて大軍拡に走る岸田政権。軍事費倍増や敵基地攻撃能力(反撃能力)保有に向け安保関連3文書改定の検討を進めています。外交戦略なしに軍事力増強に熱中する動きに元自衛隊幹部からも批判の声があがっています。
岸田政権の軍事費倍増や敵基地攻撃能力導入の動きに警鐘を鳴らす元海上自衛隊幹部で軍事ライターの文谷数重さんに話を聞きました。
NHKアナウンサーとして、ニュースや情報番組で活躍した内多勝康さん(59)。その職から退き、障害福祉の現場へ転職したのは53歳になる直前でした。何が内多さんの背中を押したのか。「決断は正しかった」と思えるようになるまでと「医療的ケア児支援法」施行1年を迎えた今の思いを聞きました。
世界が熱狂するサッカーの第22回ワールドカップ(W杯)カタール大会が20日にキックオフを迎えます。7大会連続で出場する日本代表など、各大陸・地域から32チームが、頂点をめざして熱戦を繰り広げます。大会の魅力や見どころを、サッカー解説者で元日本代表の都並敏史さんが解説します。
政治資金パーティー券を20万円超購入した大口購入者の名前を脱法的手法で政治資金収支報告書に記載せず、隠していた―。岸田文雄首相が会長の「岸田派」含む自民党の主要5派閥のパーティーに政治資金規正法違反(不記載)の疑いのあることが編集部の取材で判明しました。
第35回東京国際映画祭でコンペティション部門に出品された主演映画「窓辺にて」。今泉力哉監督が稲垣吾郎さんをイメージして、静謐(せいひつ)で純文学のような物語をつむぎました。
井野俊郎防衛副大臣(衆院群馬2区)は、副大臣就任以後も、統一協会(世界平和統一家庭連合)の関係者が多いことを認識しながら後援会を存続させてきた―。日本共産党の山添拓議員の参院外交防衛委員会での追及で重大事実が判明しました(1日)。
韓国・ソウルの繁華街「梨泰院(イテウォン)」で10月29日午後10時15分ごろ、路地に密集した大勢の人が折り重なるように倒れる事故が起きました。韓国政府によると死者156人(外国人26人含む)、負傷者157人(1日夜時点)にのぼります。関西大学教授(群衆安全学)の川口寿裕さんにも話を聞きました。
不正や虚偽があってもカジノ開設を認めるのか―。大阪カジノの安すぎる用地賃料をめぐる不動産鑑定評価の不正疑惑(日曜版10月2日号)を日本共産党の宮本岳志衆院議員が国会で追及しました。
所得税や住民税の負担が軽くなる税の「障害者控除」。介護保険の要介護認定を受けている65歳以上の人は、障害者手帳がなくても、市区町村から「障害者控除対象者認定書」を受け取れる可能性があります。
京都市青少年科学センターのプラネタリウムを訪問しました。
寄せ植え講師の土谷ますみさんのシリーズ「小さな花のある幸せ」。今回はビオラの寄せ植えです。
冷え込む日が増え、体を動かすのがおっくうなこの頃。室内でも気軽にできるストレッチを習慣にして、健やかな体をつくりましょう。ストレッチとピラティスのトレーナーでジムを営む岩田典子さんにダイエットにもうれしいストレッチを聞きました。
悪気はないのに娘を追い込んでしまう母と、母の顔色をうかがって本音を言えない娘。“普通の親子”にできた溝を丁寧に描いた映画「わたしのお母さん」(杉田真一監督)で、主人公・夕子(井上真央)の母を演じた石田えりさんに話を聞きました。
連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ、毎週水曜、午後10時)で主演を務めています。
10月期の連続ドラマは、目の前の不正義や理不尽を「黙ってのみ込まない」と意思表示する主人公たちの物語が並びました。フリーライターの岩根彰子さんが解説します。
周囲がぐるぐる回るような激しいめまいを繰り返すメニエール病。3割の人は、治療しても完全には良くならずに苦しい思いを続けています。帝京大学医学部附属溝口病院耳鼻咽喉科の室伏利久教授に、診断と治療の最新情報について聞きました。
来春の統一地方選挙の前哨戦となる鳥取市議選(13日告示、20日投票)は、市民の命と暮らしを守り、岸田政権に地方から審判を下す重要な選挙です。日本共産党は伊藤いく子(57)、岩永やす子(67)、金田のぶすけ(66)=いずれも現=の3議席絶対確保をめざします。