2021年04月18日号

「まん延防止等重点措置」が5日から適用されている大阪、兵庫、宮城の3府県に加えて、12日から東京、京都、沖縄の3都府県にも適用されました。とりわけ、重症病床が逼迫し、医療崩壊に直面している大阪府は深刻です。なぜこんな事態に陥ったのか、日本共産党の辰巳孝太郎前参院議員(党大阪府委員会新型コロナウイルス関連対策本部長)がリポートします。
作家の赤川次郎さんが、大泥棒の「ねずみ小僧」を主人公にした〈鼠(ねずみ)〉シリーズ最新作『鼠、十手を預かる』を出しました。創作と時代への思いを聞きました。
政府が13日に福島第1原発のトリチウム水の「海洋放出」を決めたことに地元漁業者など怒りの声が広がっています。政府小委員会委員を務めた福島大学教授の小山良太さんにも話を聞きました。
都心上空を旅客機が低空飛行する羽田空港新ルートの運用開始から約1年。多数のパイロットから同ルートの安全に関わる「ヒヤリ・ハット体験」の報告が相次いで寄せられていることが編集部の調べで分かりました。
みずから企画に関わった舞台「サンソン―ルイ16世の首を刎(は)ねた男―」で主演を務めます。
東京都議会議員選挙(6月25日告示、7月4日投開票)が迫ってきました。「都議会野党第1党」の日本共産党(現有18)は、27人の候補者全員当選をめざします。
新型コロナから命と暮らしを守り、総選挙勝利へ党活動の前進を―。日本共産党はインターネットで全国に中継する「総選挙躍進オンライン全党決起集会」を開きました。(7日、党本部)
米軍や自衛隊基地の周辺に住んでいるだけで、政府に個人情報を調査される―。「重要土地等調査規制法案」が国会に提出されています。沖縄国際大学教授の前泊博盛さんにも話を聞きました。
3月下旬におこなわれたフィギュアスケートの世界選手権で、今季シニアデビューを果たした17歳のホープ鍵山優真選手が、初出場ながら堂に入った演技で銀メダルに輝きました。フリージャーナリストの辛仁夏さんが解説します。
「安芸の小京都」と呼ばれる広島県竹原市。“竹細工の街”としても知られています。この地の竹細工を引き継ごうと移住した、寺本光希さん(24)に話を聞きました。
自称“性とその周辺のなんでも屋さん”の、あかたちかこさんのエッセーです。
気候変動対策などで国連が掲げる、持続可能な開発目標(SDGs)。一人ひとりの生活で、できることは? ゴミ削減やプラスチックを使わない暮らしを提唱する、翻訳家の服部雄一郎さんが紹介します。
中南米をはじめ世界を駆けまわってきた国際ジャーナリストの伊藤千尋さん。新著のテーマは意外にも「日本の歌」です。
カナダ在住の被爆者、サーロー節子さんの核兵器廃絶への歩みを追うドキュメンタリー映画「ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに」(スーザン・ストリックラー監督)が17日から公開されます。プロデューサーの竹内道さんに聞きました。
青年劇場公演「囲まれた文殊さん」は、コロナ禍で疲弊した看護師が、恋人の故郷を訪れ、人々と出会い再生していく物語です。出演する原田真衣さんと安田遼平さんに魅力を聞きました。
2月1日に国軍によるクーデターが強行されたミャンマー。軍政復活に反対する命がけの市民不服従運動(CDM)に対し、国軍は無慈悲な弾圧を強めています。
元BC級戦犯の在日韓国人、李鶴来(イ・ハンネ)さんが亡くなりました。日本の植民地支配下の朝鮮半島に生まれ「日本人」として戦犯にされながら、戦後、日本政府から見捨てられた李さん。人生そのものが日本政府とのたたかいでした。