"保育園増やせ" 広がる怒り、行動
問題点と解決の道は
現場から問う安倍政治
「保育園落ちた」という母親のブログをきっかけに、子どもが認可保育所に入れなかった父母らの怒りが爆発しています。「一億総活躍社会」を打ち出し、待機児童ゼロを掲げる安倍首相。厚生労働省の調査でも待機児童は解消するどころか5年ぶりに増加(2015年4月)しました。なぜ-。新シリーズ「現場から問う安倍政治」でせまります。
「保育園落ちた」という母親のブログをきっかけに、子どもが認可保育所に入れなかった父母らの怒りが爆発しています。「一億総活躍社会」を打ち出し、待機児童ゼロを掲げる安倍首相。厚生労働省の調査でも待機児童は解消するどころか5年ぶりに増加(2015年4月)しました。なぜ-。新シリーズ「現場から問う安倍政治」でせまります。
トラベルミステリーの第一人者、西村京太郎さんが、『神戸電鉄殺人事件』を発表しました。殺人事件に、日本の戦争が影を落とす物語。ミステリー界の大御所が語る戦争と文学とは-。
米大統領選の与党・民主党指名争いでのバーニー・サンダース上院議員の予想外の善戦、ギリシャ、スペイン、英国での左派の進出。その背景には格差の拡大があります。世界的に大問題となっている格差拡大の実態をみてみると。金融コンサルタントで大阪経済大学客員教授の岩本沙弓さんにも話を聞きました。
冷蔵庫に入れた野菜や食材は冷凍しておけば、鮮度を保つとともに、調理時間も短縮できます。料理研究家の池上正子さんにききました。
4月です。うれしい半面、親にとって頭が痛いのが入学、進級にともなう多額の出費。知っていて助かるのが「就学援助」です。全国学校事務職員制度研究会事務局長の植松直人さんにも話を聞きました。
リオ五輪女子マラソンの代表が福士加代子(34)、田中智美(28)、伊藤舞(31)の3選手に決まりました。マラソン解説者の増田明美さんに聞きました。
倉敷市にある大学の子ども支援サークル「にっこにこ」の学生たちが、子どもの居場所づくりにとりくんでいます。学生たちに活動への思いを聞きました。
子育てでの留意点や楽しさを三重県鈴鹿市の社会福祉法人・鈴生会理事長の山中幹雄さんと、大阪府堺市・耳原総合病院小児科医師の藤井建一さんが語ります。
お茶の間目線の解説が喜ばれている経済ジャーナリストの荻原博子さんが『隠れ貧困 中流以上でも破綻する危ない家計』(朝日新聞出版)を出しました。
安倍政権は22日の閣議で、戦争法を29日に施行することを決めました。戦争法強行半年の19日には全国各地で行動が取り組まれました。改選定数1の参院選挙区での野党の選挙協力が進んでいます。21日までに新たに青森、山梨、長崎、宮崎で野党各党が統一候補でたたかうことで協定や覚書を交わしました。
日本共産党の志位和夫委員長は、大阪(18日)、京都(20日)で演説を行い、参院比例代表での日本共産党の躍進と、選挙区選挙で、わたなべ結(大阪)、大河原としたか(京都)両候補の必勝を訴えました。
高すぎる学費「学生ローン」と化した奨学金、低すぎる最低賃金-。若者の間で大問題になっています。日本共産党の志位委員長は17日の記者会見で、「学費・奨学金の抜本改革、最低賃金の抜本引き上げを」と題した政策を発表しました。
文部科学省は2017年度から高校で使われる教科書の検定結果を公表しました(18日)。注目されたのは集団的自衛権行使容認の記述です。
基地のない沖縄を実現する展望はどこにあるのか-。日本共産党の不破哲三前議長がこんなテーマで16日、那覇市内で講演しました。
カリフォルニア州コンプトン生まれのケンドリック・ラマーが、今年のグラミー賞でラップアルバム賞を受賞しました。魅力を音楽評論家の和田静香さんが語ります。
原作生誕70年記念のアニメ「サザエさん」が放送されます。1969年の第1回放送から「サザエ」の声を演じている加藤みどりさんが、作品への思いを語りました。
1世紀にも及んだ国によるハンセン病患者への「強制隔離絶滅政策」。国に謝罪と損害賠償を求め、元患者の家族らが提訴しました。原告の一人、原田信子さんの思いは...。
■昆虫の世界 海野和男
紙吹雪の舞い
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
TPPは国会決議に反している・8割、安倍農政を評価しない・8割超-。編集部が行った北海道内の全JA(農協)組合長を対象にしたTPP問題でのアンケート結果です。参院選前にTPP承認案と関連一括法の国会成立を狙う安倍政権にとって衝撃の数字です。しずない、余市町、常呂町、釧路丹頂、天塩町の各農協組合長にも話を聞きました。
「安全保障関連法に反対する学者の会」とSEALDs(シールズ)による街頭宣伝行動が13日、東京・新宿駅東口で行われ、3500人が参加しました。元参院議員、元自由党副幹事長の平野貞夫さんにも話を聞きました。
作家の中村文則さんの長編小説『教団X』が本屋大賞にノミネートされ改めて注目されています。いまの時代をどう見ているのか-。
「未来の自分を想像して、18歳選挙権や主権者教育について考えてみよう」。愛知県内の私学に学ぶ高校生が活発に意見を交わしました。
日本共産党は夏の参院選で、自民・公明両党とその補完勢力を少数に追い込むため、改選1人区での野党統一候補の勝利に全力を挙げます。同時に、比例代表選挙で「850万票、得票率15%以上」を獲得し、8人以上の当選、複数定数の選挙区での勝利をめざします。日本共産党の躍進を勝ち取るためになにを訴えていくか-。山下芳生書記局長に聞きました。
東日本大震災の津波で両親、姉、祖母を亡くした男児(12)=宮城県石巻市=。伯母(56)と一緒に暮らし始めて5年を迎えます。この春、小学校を卒業し、新たな一歩を踏み出しています。
25日にプロ野球が開幕します。セ・リーグは、3人が新監督になります。野球評論家の衣笠祥雄さんが、阪神・金本知憲監督、DeNA・アレックス・ラミレス監督、巨人・高橋由伸監督に注目して、今年のセ・リーグの見どころを語ります。
もうすぐ入学式。初めての小学校生活は、保護者にとっても心配が尽きないものです。保育・教育をテーマに講演などをおこなうジャーナリストの猪熊弘子さんに聞きました。
奈良県橿原市にある「橿原市立こども科学館」は、"科学のおもちゃ箱"みたいな施設です。
ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール(2015年)で3位入賞のピアニスト・實川風さん(26)。23日、デビューアルバム「ザ・デビュー」を発表します。スケールの大きな新星がクラシック界をにぎわせています。
両耳が重度難聴の人に限られていた人工内耳の保険適用が広がっています。「残された聴力を生かす新しい人工内耳が登場したからです」。こう話すのは、京都大学医学部付属病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科の山本典生医師です。人工内耳の最新情報です。
日ごろのご愛読ありがとうございます。新年度が始まる4月、「しんぶん赤旗」日曜版は、新企画や新執筆陣の登場などでいっそうの紙面充実をはかります。転勤・転居先でも引き続きご購読をお願いいたします。
大津地裁(山本善彦裁判長)が関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)に運転停止の仮処分の決定を下しました。運転中の原発を止める判断は初めてのことです。福井原発訴訟原告団長の辻義則さんにも話を聞きました。
広島県府中町の町立中学3年生が昨年12月、誤った万引き記録に基づく進路指導を受けたあと、自ら命を絶ちました。弁護士の小林善亮さんにも話を聞きました。
テレビドラマや映画で活躍する俳優・古川雄輝さんが今月、舞台「イニシュマン島のビリー」に主演します。
「第88回米アカデミー賞」が先日発表されました。「長編アニメーション賞」に南米からはじめてノミネートされた、「父を探して」(ブラジル、アレ・アブレウ監督)。映像研究家の叶精二さんが魅力を語ります。
■地球の詩 高砂淳二
踊り好きな光
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
1万8000人をこえる死者・行方不明者を出した東日本大震災から11日で5年。福島県では9万7000人以上がいまだに避難生活を送っています。安倍政権は、東京電力福島第1原発事故にともなう同県内の避難指示を解除し、あわせて避難者への賠償を打ち切ろうとしています。避難者からは「福島の切り捨ては許さない」と怒りの声が上がっています。浪江町長の馬場有さんにも話を聞きました。
全国革新懇と福島県革新懇は6日、原発事故被災地の現状や原発ゼロの展望を考えるシンポジウムを福島県二本松市で開き、全国から721人が参加しました。
東日本大震災では、三陸地方の基幹産業である水産加工業が壊滅的な被害を受けました。震災から5年、岩手からのリポートです。
東日本大震災の被災地では、震災から5年たったいまも、被災者の住宅再建が遅れています。そのようななか、自治体の独自支援策を活用し自宅や地域コミュニティーの再建を目指す被災者たちがいます。
『ズッコケ三人組』シリーズが人気の児童文学者・那須正幹さん。昨年末『ズッコケ熟年三人組』で、37年にわたり書き続けてきた同シリーズを完結させました。"三人組"は、「平和と民主主義の申し子」だと語ります。その心は-。
東京電力福島第1原発事故から5年。事故は収束どころか、放射能汚染水対策すらまともにできていません。本紙チャーター機がみたものは。経産省汚染水処理対策委員会委員の丸井敦尚さんにも話を聞きました。
13日から始まる大相撲春場所。注目はなんといっても、先場所初優勝を遂げた大関琴奨菊(32)の連続優勝=横綱昇進なるか、です。
受験終わりましたか。どうだったでしょうか。中学や高校、大学進学の夢、悩みや思いなどをお寄せください。
冬の森は発見がいっぱい。新潟県阿賀野市の五頭山麓にある五頭自然学校は、「かんじきウォーク&たき火会」を開きました。
「もったいない」。そう思ってとっておくと、家の中にたまってしまうモノがあります。インテリアクリエーターの坂井きよみさんが、そんな身近なモノをリメークし、かわいい雑貨に変身させるシリーズです。
プロの「本案内人」の永江朗さんが、エッセー集『51歳からの読書術 ほんとうの読書は中年を過ぎてから』を出しました。"人生の後半"からの読書をいかに楽しむか。とっておきのヒントとは-。
挑発的な書名『安倍政権にひれ伏す日本のメディア』(双葉社)の著者は、ニューヨーク・タイムズのマーティン・ファクラー前東京支局長です。
ラケットを握ると、口元がきゅっと引き締まります。落ち着き払い、試合中も表情をあまり変えない15歳は、はやい打点で鋭く打ち込む攻撃的なプレーを繰り出します。
国連安全保障理事会は2日、北朝鮮の核実験と事実上の長距離弾道ミサイル発射に対し、制裁を大幅に強化する決議2270を全会一致で採択しました。
沖縄県と国が争う裁判で4日、福岡高裁那覇支部が示した「和解案」に双方が合意、いったんすべての訴訟を取り下げ、工事は中断されました。那覇市議会議長の金城徹さん、沖縄県政策参与の照屋義実さんにも話を聞きました。
「こんなことをやったら、日本の経済も国民の暮らしも破壊される」-。参院予算委員会(3日)で日本共産党の小池晃副委員長は、安倍政権が進める消費税大増税と社会保障切り捨てを厳しく批判しました。
スケールの大きさに圧倒されます。12日公開の映画「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」。メガホンをとった平山秀幸監督に聞きました。
上橋菜穂子さんの人気児童文学が、「大河ファンタジー 精霊の守り人」としてドラマ化されます。用心棒と王子の冒険が読者を魅了しています。作者の上橋さんが会見で思いを語りました。
陸上自衛隊情報保全隊が市民運動を監視したのは違法だとして、国に原告1人に対する損害賠償を命じた仙台高裁の判決(2月2日)が確定しました。判決確定の意義を原告弁護団事務局長の小野寺義象弁護士に聞きました。
認知症の人が一人で外出して列車にはねられ死亡した事故で、介護する家族は鉄道会社から賠償責任を負わされるのか-。この訴訟で、最高裁判所第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は1日、「賠償責任はない」とする判決を言い渡しました。汐田総合病院・リハビリテーション科部長で日本認知症学会専門医の宮澤由美さんにも話を聞きました。
■水風景を行く 松浦和夫
日々違う色
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
解釈改憲による戦争法(安保法制)の強行に続き、条文そのものを変える明文改憲に執念を燃やす安倍晋三首相。参院選では、改憲発議に必要な3分の2以上の議席を改憲勢力で占めることを狙っています。しかし安倍改憲はノーが国民の声です。元内閣官房長官で元新党さきがけ代表の武村正義さんにも話を聞きました。
東日本大震災で1757人の死者・行方不明者が出た岩手県陸前高田市。同市で漁業を営む熊谷政之さん(52)は、津波で妻の久美さん(当時42歳)を失いました。2011年3月11日の大震災発生から5年-。長男の優希さん(23)が家業の漁業を継ぐことを決め2人で海に出ています。
NHK連続テレビ小説「あさが来た」が人気です。ヒロイン・あさのモデルは幕末生まれの女性実業家、広岡浅子。後年、女子教育の発展に奔走しました。「あさが来た」のプロデューサー・佐野元彦さんにも話を聞きました。
作家で道化師のドリアン助川さんが新作『あなたという国 ニューヨーク・サン・ソウル』を出しました。アメリカの「9・11」同時テロを、ニューヨークで間近に見聞きした体験を下敷きにした小説です。小説を通して伝えたかった思いとは-。
安保法制=戦争法の廃止や国政選挙での協力などを確認した5野党党首会談(2月19日)を受けて、戦争法廃止、安倍政権退陣を求めるアクションがますます広がっています。若者たちの声を紹介します。
南半球最高峰の国際プロリーグ「スーパーラグビー」(SR)に日本のチーム「サンウルブズ」が加わりました。昨年のワールドカップ(W杯)で旋風を巻き起こした日本ラグビーが新たな"世界"に挑みます。
フリーライターの和田義弥(わだ・よしひろ)さんが、やさしく家庭菜園のコツを解説するシリーズ「手作り菜園」。今回は、リーフレタスです。
思い出の服、衝動買いして着ない服、流行遅れの服。服があふれていませんか? 人気スタイリストの地曳いく子さんに、おしゃれのための服の整理法を聞きました。
「パリは燃えているか」をはじめ詩的な音楽を紡ぐ作曲家でピアニストの加古隆さん。CD2枚組のアルバム「NHKスペシャル『新・映像の世紀』オリジナル・サウンドトラック完全版」を出しました。来月、コンサートも開きます。
食塩の取り過ぎは、高血圧を招き、健康を害する。「日本人の食塩摂取量は驚くほど多い。高血圧になってからの減塩には限界があります」と話すのは、佐々木敏・東京大学大学院医学系研究科社会防疫学分野教授です。
安保法制=戦争法の廃止や国政での選挙協力を確認した5野党合意(2月19日)に、立場を超えて期待の声が寄せられています。
9条改憲に執念を燃やす安倍晋三首相の焦りと矛盾について、渡辺治・一橋大学名誉教授に聞きました。
南スーダンPKO(国連平和維持活動)で活動する自衛隊部隊への戦争法発動を検討中の安倍政権。「駆けつけ警護」などの任務が加わる危険があります。日本共産党の笠井亮議員の衆院予算委員会での追及(2月29日)で、その危険な実態が判明しました。
高市早苗総務相が、「政治的公平」を理由として放送局に電波停止を命じる可能性に言及した問題で、テレビのキャスター、コメンテーター有志が2月29日、東京都内で抗議の記者会見をしました。
東京電力福島第1原発事故の刑事責任が法廷で問われることになりました。東電の勝俣恒久元会長(75)ら旧経営陣3人が、業務上過失致死傷罪で東京地裁に強制起訴されました。福島原発事故訴訟原告団長の中島孝さんにも話を聞きました。
日本への核兵器配備体制の強化を-。米国の元国防総省幹部や有力シンクタンクが最近そんな提唱をしています。被爆国・日本として見過ごすわけにはいきません。一体何が起きているのか-。
「改憲」や「身を切る改革」を訴える安倍政権の補完勢力「おおさか維新の会」。しかし母体となる地域政党「大阪維新の会」の議員による「政治とカネ」をめぐる問題が後を絶ちません。その実態は...。
第66回ベルリン国際映画祭が2月11〜21日に開かれました。ドイツ在住のフリージャーナリスト・山下秋子さんが振り返ります。
シンガー・ソングライター・矢井田瞳がデビュー15周年を迎え、新作「TIME CLIP」を発表しました。魅力を音楽ライターの梅岡彩友美さんが語ります。
2000年まで100校以上あった東京都立の夜間定時制高校。東京都が廃止を進め、現在は39校まで減らされました。都は新たに、4校の夜間定時制を廃止しようとしています。「夜間定時制をこれ以上なくさないで」と反対の声が上がっています。
■笑顔は心をつなぐ 北川孝次
気さくな人々
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。