狙いは集団的自衛権
立憲主義否定に自民内でも批判
改憲論者の私も怒り覚える 慶応大学教授 小林節さん
選挙に勝ちさえすれば憲法解釈も思いのまま―。集団的自衛権をめぐるそんな安倍晋三首相の国会答弁に、自民党や改憲を主張する学者、内閣法制局長官経験者などからも大きな批判の声が上がっています。慶応大学教授(憲法)の小林節さん、元内閣法制局長官にも話を聞きました。
選挙に勝ちさえすれば憲法解釈も思いのまま―。集団的自衛権をめぐるそんな安倍晋三首相の国会答弁に、自民党や改憲を主張する学者、内閣法制局長官経験者などからも大きな批判の声が上がっています。慶応大学教授(憲法)の小林節さん、元内閣法制局長官にも話を聞きました。
さまざまな分野で活躍をする人が登場し、「その道」を語る「この人に聞きたい」。今回は、昨年放送されたNHKの大河ドラマ「八重の桜」の脚本家・山本むつみさんです。
契約時の説明どおり「安否確認サービス」をしていれば、命は救えたかもしれない―。母を亡くした遺族が、自民党の渡辺美樹参院議員が創業した「ワタミグループ」企業を相手取り、総額2200万円の損害賠償請求訴訟を準備しています。何が起きたのか―。
雪と氷のスポーツ祭典・ソチ五輪で、全力を出しつくした競技者たちの笑顔が広がっています。記録に挑み、熱演を披露してメダルを手にした日本と世界の選手たちを紹介します。
幅広い層の心をつかむ情緒豊かな人形を作る人形作家の与勇輝さん。初期から近作まで約100体を集めた展覧会が茨城県の、しもだて美術館で開催中です。「布の彫刻」と呼ばれる人形はいかに生まれたのか―。
大学入試や就職活動が大詰めです。新生活へ向けての不安や期待、アドバイスをお寄せください。
石はふつう、磁石につきません。磁石につくのは主に鉄です。磁石につく石を探し出して、実験してみましょう。
メキシコ政府主催で13、14の両日開かれた「第2回核兵器の人道的影響に関する会議」。核兵器の非人道性、残虐性を問う世界の流れの広がりを示す国際会議となりました。メキシコ政府は議長総括で「法的拘束力のある文書」で核兵器禁止に合意するよう訴えました。
大分県宇佐市で電機大手パナソニックの子会社・パナソニックSN九州の工場閉鎖計画が波紋を広げています。立地して44年、正規従業員だけで260人いる市内最大規模の工場がなくなるだけに、雇用と地域への影響を懸念する声が上がっています。
ご存じ、欽ちゃん。「なんで、そ〜なるの!」と跳び回る舞台も、これで見納めに。6回目の東京・明治座公演は「欽ちゃん奮闘公演 THE LAST ほめんな ほれんな とめんな」です。
東日本を襲った記録的な豪雨は、関東甲信・東北の住民生活や経済活動に広範囲な被害をもたらしました。鉄道や道路は雪に埋もれて寸断し、各地で集落が孤立しました。日本共産党は関東甲信大雪災害対策本部(本部長・志位和夫委員長)を設置(16日)し、政府に対して緊急対策本部の設置や万全の対応を求めています。
国内外で批判される安倍晋三首相の「靖国神社」参拝(昨年12月)と、原発再稼働に前のめりの姿勢―。この問題点を衆院予算委員会の基本的質疑(12日)で取り上げたのが日本共産党の笠井亮衆院議員です。問題の核心は―。都留文科大学名誉教授の笠原十九司さんにも話を聞きました。
立憲主義を否定する暴走は許されない―。集団的自衛権をめぐる安倍首相の発言について日本共産党の志位和夫委員長は13日、国会内で記者会見し、厳しく批判しました。そのポイントを紹介します。
「九条の会」の小森陽一事務局長(東京大学教授)らは14日、国会内で記者会見し、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認に向け暴走する安倍政権を批判する「訴え」を発表しました。
「教育再生」を最重要課題の一つに位置づける安倍政権。1月に教科書検定基準などを改悪し、今国会には、地方の教育行政を担う教育委員会制度「改革」の法案提出をめざします。教育と子どもたちをどこへ導こうとしているのか―。一橋大学名誉教授の渡辺治さんに聞きました。
安倍政権は今国会に医療・介護「総合確保推進」法案を提出しました。消費税増税と社会保障切り捨ての「一体改革」を具体化する改悪法案です。どんな内容なのか―。
大阪市の橋下徹市長(日本維新の会共同代表)は、「大阪都」構想などが行き詰まるなか市議会議長に辞表を提出(7日)し、再出馬の出直し市長選(3月9日告示、23日投票)を強行しました。日本共産党大阪府委員会は「いまこそ大阪都ストップ・維新政治打破への一大共同を」との声明を出し(14日)を発表し、出直し市長選は大義も道理もない、と反対しました。同声明は、幅広い勢力との共同候補の擁立を追求しつつも、実現しない場合は、「『維新政治打破』を求める共同を大切にする見地から、『独自候補擁立』という立場をとらず、橋下氏と『維新の会』に痛打を浴びせるたたかいへ、ともに力をつくす」としています。
まちの本屋さんがなくなってさびしい―そんな声がきこえてきます。『本屋さんのすべてがわかる本』(全4巻・ミネルヴァ書房)を企画、執筆した「今人(いまじん)舎」代表取締役の稲葉茂勝さんに、本をめぐる事情を聞きました。
好評の写真連載は3月2日号から新メンバーになります。タイトルとお名前は以下の通りです。「野生に魅せられて」立松光好さん。「心の富士」小岩井大輔さん。「アジアの働き者」三井昌志さん。「四季の絶景」山梨勝弘さん。ご期待ください。
3月1日は日本の植民地支配下にあった95年前(1919年
)の朝鮮で、全土を覆う独立を求める民衆の運動が噴き出した日です。足を踏んだ者はそのことを忘れがちだが、踏まれた側は痛みを忘れないといいます。どんな歴史があったのか―。女性独立運動家たちの生涯を調べ、詩に詠んでいる詩人の李潤玉(イ・ユノク)さんにも話を聞きました。
人生の春はこれから。スペイン・チリ映画「グロリアの青春」(セバスティアン・レリオ監督)は、60歳にさしかかる女性がようやく自らの人生を歩もうとする物語。その痛みと喜びを表現した、主演のパウリーナ・ガルシアさんに聞きました。
1月26日発表された第56回グラミー賞で、「最優秀新人賞」を含む4部門を受賞したのが、マックルモア&ライアン・ルイス。このヒップホップ・デュオの魅力について音楽評論家の和田静香さんが語ります。
■四季折々 橋のある風景 平野暉雄
梅の季節の催し
太宰府天満宮
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。