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2024年10月4日(金)

「給料上がって」「学費高い」

名古屋 党と民青が若者と対話

もとむら・すやま氏参加

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(写真)駅前で対話をする、もとむら伸子さん(中央)と、すやま初美さん(右)=2日、名古屋市

 総選挙が迫るもとで2日、名古屋市にある名鉄名古屋駅前で日本共産党愛知県委員会青年学生後援会と日本民主青年同盟(民青)愛知県委員会が共同して宣伝を取り組みました。もとむら伸子、すやま初美の両衆院東海比例予定候補も参加。シールボードを手に、「総選挙に行きますか」「実現してほしい政策は」と若者と対話しました。

 塗装の仕事をしていると話した17歳は、「みなさんの願いを聞かせてください」と呼びかける、もとむらさんの声に立ちどまりました。最低賃金の水準しか給料をもらえていないと語り、「もっと給料が上がってほしい。最賃も1500円以上になってほしい」と述べました。

 調理について専門的に学んでいると話した高校生は、将来もそうした道に進みたいと考えているが、調理の専門学校は卒業までに300万~400万円がかかるなど「学費が高くて悩んでいる」と語ります。総選挙についても話題になり、「石破茂さんが新しい総理になったけど、軍拡がさらに進まないか心配です」と語りました。

 もとむら氏は、短い対話のなかでも「自由な時間を増やそう」「『学費ゼロ』の社会をめざそう」などの共産党の提案に共感してくれる若者が多かったと振り返り、「こうした宣伝・対話をもっと各地で取り組んでいきたいです」と話しました。


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