派遣問題の質問街頭上映に注目名古屋で青年カー日本共産党青年学生キャンペーンカーが十八日、名古屋市に入り、名古屋大学、中京大学、愛知県立大学などを、学費や雇用問題などについて宣伝してまわりました。 夜は繁華街・栄で青年総勢三十人が、リレートークなど、大宣伝をくり広げました。 栄の交差点周辺三カ所に大型プロジェクターを設置。大きな反響を呼んでいる志位委員長の派遣労働問題を追及した国会質問や、映画「蟹工船」などを同時上映。弁護士による無料法律相談コーナー、派遣労働についてのシール投票なども行われました。 シール投票をした名古屋市在住の男性(24)は、以前働いていた派遣について「引っ越しや工場など色々な場所で働きました。職場が毎回違うので技術も身に付きません。集団バスで二時間かけて県外の工場にいくこともあったけど、移動時間は労働時間外でした」といいます。 若者リレートークでは若者が次々と訴え。名古屋市内の民間保育所で働く女性(29)が「親の長時間労働で保育所は朝から夜まで子どもでいっぱい。子どもたちにしわよせがきています。親と子どもの未来に希望がない社会はおかしいと思います」と訴えました。 (2008年07月19日付「しんぶん赤旗」) |
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