ジョブパーク(青年就業支援)もっと増やして民青同盟担当者と懇談 京都若者の雇用問題をめぐり、民青同盟京都府委員会は十七日、京都市南区の京都テルサで、京都ジョブパークの土家篤事務局長(府商工労働観光部総合就業支援室長)と懇談しました。京都ジョブパークは、若年者を中心にした就業を支援するために府が運営する施設。 日本共産党の迫祐仁府議、吉田幸一衆院4区候補らが参加しました。民青同盟の中川葵・府常任委員は、雇用アンケートの中間報告を手渡し、「ジョブパークを知らない青年が多い。亀岡市の青年は、ここまで来るのが大変と言っていた。府内の各地にもつくってほしい」と話しました。また、ジョブパークに行くための交通費を出すのも大変な青年や、正社員でも十三万円しか給料がなく将来への展望が持てない実態などを紹介しました。 吉田候補は「ここで就職した青年のうちどれだけが定着しているのか」と質問し、土家室長は「どういう方法で把握すればいいか考えている」と答えました。 (2008年07月18日付「しんぶん赤旗」) |
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