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青年・学生Weekly 「青年雇用集会」とりくみ4人入党

懇談・宣伝・アンケートで実態つかむ 岡山


 岡山県委員会は5月18日に開いた「人間使い捨て≠ナは未来ない!人間らしい働き方を考える集会」のとりくみを通じて、青年3人を含む4人が入党しました。

 集会に参加した青年から「実態を聞いて、苦労してるのは自分だけじゃないと思った」「負けずに前向きに活動しているという話を聞いて、自分も黙っていないで何か活動していこうという気になりました」などの感想が寄せられました。

 参加者を訪問して感想を聞きながら入党を呼びかけると、専門学校生は「どうしたら入れるんですか」とすぐに入党を決意しました。もう一人の参加者には、「綱領を語る集い」で使ったパネルも見せて日本の現状と改革の展望を話すと、「よくわかりました」と決意しました。

 集会に向け、東つよし衆院中国比例候補(岡山1区重複)を先頭に、ハローワークや労働局、連合などと懇談。青年キャラバン、駅前やハローワーク前など県内13カ所で27回の宣伝を行いました。青年の実態をつかみ、全支部がこの問題にとりくめるようにしようと、「青年お仕事アンケート」を実施し、約1カ月で80枚を集めました。

 アンケートには「今年から来年中にかけて、契約解除のため、解雇という話を社員から内緒で教えてもらいました。次探すのも大変です。助けてください」など、切実な声が書きこまれたものが何枚もありました。これをもとに行った県労政雇用対策課と労働局との懇談で、労政雇用対策課長は「若い人たちが正規で働ける場をつくりたい。みなさんの意見を聞いて、できるだけのことをしたい」と答えました。

 こうしたとりくみのなかで、4つの青年支部が「集い」を開き、数カ月ぶりに支部会議や支部総会を開くなど、活動を再開した支部も広がっています。

(2008年06月12日付「しんぶん赤旗」)



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