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青年学生キャンペーン “安定雇用努めたい”

商工会議所専務が語る 釧路


 日本共産党道青年学生キャンペーン三日目の二十七日夕方、宣伝カーが釧路市に入り、二十八日昼まで宣伝や申し入れ、懇談会と分刻みで精力的に行動しました。

 二十七日夜の懇談会には、青年八人が参加し、「四月に仕事につきましたが、一カ月で解雇された。悔しい」「人間関係に悩んで会社をやめました。いまは障害者関係の施設でボランティアをしています。やっと明るさを取り戻せそうです」と悩みを出しあいました。

 畠山和也党道政策委員長が「青年の声を実現するために日本共産党をもっと大きくしたい。一緒に頑張りましょう」と話すと、うなずきながら聞いていた二十六歳の女性が入党を決意しました。

 二十八日には、釧路商工会議所を訪問しました。畠山氏、大森昌子市議、松永俊雄党釧根地区青年学生部長が、青年を正社員として雇うことや、労働者派遣法の抜本的改正を求めて、浜屋重夫専務と懇談しました。

 浜屋氏は「派遣は、いつ解雇されるかわからない不安定な状態にあります。若い人がいなくなると、地域経済への影響は大きい。安定した雇用となるよう努力したいと思います」と話しました。

 ハローワーク、釧路高専前など四カ所で宣伝。十八歳の男性は「現状に不満はありませんか。自分の街、世界のことをよく考えて自分なりの答えを見つけてください」とよびかけ、三十代の女性は「この街で働き生活したいけど、仕事が少ないです。力を合わせていい街をつくっていきましょう」と訴えました。

(2008年05月30日付「しんぶん赤旗」)



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