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ノルマ、賃下げ、休日出勤/私だって人間よ声あげて政治動かそう長野・松本で青年雇用集会 第二回長野県青年雇用集会が十八日、松本市の、あがたの森公園で開かれました。 店からでてきた女性(60)は「自己主張する若い人がうらやましい。声にださないと分からないこともあるものね」とのべました。 集会では、徳島県JMIU日亜化学分会代表の島本誠さん(34)が、偽装請負の実態や組合を結成したたかった経験などを報告し、「『どうせ変わらない』とあきらめていた青年が、職場を改善できると分かったことで仕事に対する姿勢も前向きになった。社会に青年の働く実態を知らせ、全国の青年にたちあがってもらいたい」と話しました。 県内の介護福祉士や農家、学生たちが「誰もが当たり前に働く権利を」「将来に不安なく働きたい」と発言しました。 集会参加のために朝四時から仕事を終わらせてきた男性(28)=長野市=は「こんなに大変な実態があるとは」と驚きます。「今日の元気を持ち帰ってまた一年がんばりたい」(二十六歳・会社員)など感想がだされました。 実行委員長の武田良介民主青年同盟県委員長は「声をあげれば変えられることを確信に、多くの青年と連帯し、一歩一歩社会を動かそう」と呼びかけました。 (2007年11月20日, 「しんぶん赤旗」東海北陸版)
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