若者ネットワーク 若者に仕事を

見出し生活できる雇用、賃金ほしい

民青同盟調査に求職者

宮崎


 日本民主青年同盟宮崎県委員会は十七日、宮崎市のハローワーク前で、雇用問題についてのアンケート対話を行いました。

 青年雇用問題について、日本共産党の政策を紹介したビラを配り、アンケート用紙に記入してもらいながら、対話しました。

 求職活動中の女性(22)は、「前の職場は、深夜、十二時近くまで仕事で、昼夜逆転の生活。月収も、わずか十一万円でした。もっと生活できる賃金を、雇用を、ふやしてほしい」と話していました。

 友人とともにハローワークを訪れた女性(24)は、「以前、勤めていた仕事は、深夜の残業が、とてもきつく、遅いときで夜中の三時ごろまで働いていました」と振り返り、少しでも労働条件の良い再就職先を要望していました。

 民青同盟県委員長の馬場真由美さんは、青年たちに「大企業は、バブル期以上の利益をあげているのに、正社員を減らし、派遣社員をふやして、ますます利益をあげていますよね。私たちは、くらし、雇用を守るために、賃金を引き上げ、派遣などの不安定雇用をなくし、正社員をふやそうと運動しているんですよ」と丁寧に説明していました。

 対話を終え、馬場さんは「仕事に就けないのは自分のせいと、思っている人が意外に多い。青年たちは悪くない。もっと社会や政治を変えていく必要があるということを、もっと語り広げたい」と話していました。

(2007年10月19日 「しんぶん赤旗」九州版)

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