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新潟で青年雇用集会2006年11月26日11月26日(日)新潟市新潟流通センター会館で、Working Jam 2006(青年雇用集会)が開催され、31人が参加しました。ワーキングジャム2006は、県労連、民青同盟、民医労青年部などが実行委員会をつくり、正規雇用の青年や、臨時・パートなど非正規雇用の青年に広くに呼びかけて企画したものです。 集会は講演とグループ討論の二部形式ですすめられ、まず始め、講演では首都圏青年ユニオン(東京公務公共一般労働組合 青年一般支部)書記次長の山田真吾さんが「職場の違法と闘う首都圏青年ユニオンの活動」を紹介しながら、青年労働者の実態、首都圏青年ユニオンの活動と、役員だけが請負うのでなく、メーリングリストによる団体交渉の呼びかけなど、直接民主主義的な運営がおこなわれていること、さらに、働く青年自身が声をあげていくことがいかに大切かを話しました。 自ら、カメラマンのアシスタントをしていた時に、一方的に暴力を受け、辞めるときに損害賠償を請求されたことや、デザイン関係の仕事をしていた青年で上司から眠らないようにと、顎に激しいパンチを受け、貫通する位の大けがをした生々しい話しが出され、一人からでも加入できる「首都圏ユニオン」に相談し、団体交渉で解決した経験が話されました。ユニオンへの加入で、いかに労働者の権利が守られていないかを知り、団体交渉を通じて青年たちが泣き寝入りしないで有意義に働くことが出来るようになるかが、生き生きと語られました。 5つに分かれておこなわれたグループ討論では、「人間はロボットではない。人間らしく働きたい」「『おまえにいくらかけてるんだ!』と言われ自ら辞めていった。もしユニオンの存在を知っていたら辞めるにしても違う辞め方をしていた。」「新潟にも青年ユニオンの支部がほしい」などの意見・感想が出されました。
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